勇者と魔王が登場する漫画35 Pt.

ファンタジーの王道!? 勇者と魔王が登場する漫画を紹介

作成日時:2019-02-14 10:00 執筆者:マンガペディア公式

勇者と魔王が登場する漫画

出典:小学館

ファンタジー漫画の王道ともいうべき存在である勇者と魔王。今回はジャンル問わず、勇者と魔王が登場する漫画を紹介!


『勇者が死んだ!』

出典:小学館

「ただの村人」が、魔王を倒した勇者に成り代わって世界を救うファンタジーコメディ。主人公・トウカ・スコットは、勇者や魔法使いといった肩書を持たない、ただの村人。だが、手違いによって勇者・シオン・ブレイダンを殺してしまう。その際、トウカの精神が、シオンの死体に閉じこめられる。そしてトウカは、勇者として冒険の旅に出る羽目に。農夫に過ぎないトウカは、世界を救うことができるのか!?

本作に登場する勇者と魔王は、勇者・シオンと、彼が討伐した魔王だ。シオンが魔王を倒し、世界にはひと時の平和が訪れた。だが封印の力が弱まったせいで、再び悪魔の脅威がもたらされたところから物語は始まる。しかし、本来物語の主役であるはずの勇者シオンは、第1話でいきなり死んでしまうという衝撃の展開を迎える。「ただの村人」である主人公・トウカ・スコットが、手違いによって勇者を殺してしまったのだ。勇者の仲間であるネクロマンサー・アンリによって、勇者の死体に、トウカの精神が閉じ込められてしまう。トウカは嫌々ながらも、勇者として冒険の旅に出る。とはいえ、勇者の死体をトウカが動かしているだけなので、腐敗臭がひどく殴られただけで目玉が飛び出してしまうほど散々な有り様。トウカは「ただの村人」なので、勇者の死体を動かしたところで、力も弱く魔力も少ない。全体的にコメディ色が強めだが、弱いなりに機転を利かせた作戦で勝利を収めたり、正統派の冒険活劇の面白さを描いている作品だ。


国民的大人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズの世界観や設定を基に描いたバトル・ファンタジー漫画。勇者に憧れる主人公の少年・ダイが、魔法使い・ポップや僧侶戦・マァムたちと共に、魔王ハドラーをも凌駕する存在の大魔王バーンを倒すべく、冒険を繰り広げていく。1991年にテレビアニメ化。1991年、1992年にはアニメ映画化された。

本作には勇者と魔王が複数存在するが、中でも、主人公である勇者ダイと、大魔王バーンに注目したい。先代の勇者アバンが魔王ハドラーを倒し、世界に平和をもたらした後の物語となる本作。当初は、勇者に憧れている少年にすぎなかった主人公の少年・ダイ。彼がさまざまな経験や出会いを経て、立派な勇者へと成長していく姿は胸が熱くなる。また、敵味方問わず、登場キャラクターたちが非常に魅力的であるのも、本作の特徴だ。獣王クロコダインや魔剣戦士ヒュンケル、氷炎将軍フレイザードといった敵キャラクターは、今でもファンから根強い支持を得ている。更に、本作オリジナルの設定や技、呪文の一部は、逆輸入という形で、本家のゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズに登場しているところも見逃せない。本家のゲームにまでも大きな影響を与え続ける、偉大な作品だ。


『魔王様ちょっとそれとって!!』

出典:集英社

カワイイ魔王様と愉快な勇者一行による、ハイテンションギャグ漫画。勇者一行は、激闘の末、魔王を「檻」の中へ封印することに成功する。だが何故か、自分たちも一緒に封印されてしまう事態に。結果、「檻」から脱出するために、魔王と勇者一行は、手を取り合って共同生活を行うことになる。

本作に登場する勇者と魔王は、「檻」と呼ばれる空間に一緒に閉じ込められた「魔王」と「勇者」だ。本作ではキャラクターに名前がついておらず、「勇者」「魔王」「魔法使い」といった職業で呼ばれている。魔王のもとにたどり着いた勇者一行は、激闘の末、魔王を「檻」に封印することに成功する。しかし、なぜか勇者一行までもが一緒に閉じ込められてしまった。魔王と勇者一行は、やむを得ず一時的に手を結び、「檻」の中で共同生活を送ることになる。本作にシリアスなバトルシーンはほぼなく、魔王と勇者一行は、超くだらないことで熱く盛り上がっては口喧嘩に発展する。アップテンポで繰り広げられる怒涛の会話ラッシュは、ハイテンションギャグと呼ばれるに相応しいスピード感と爽快感だ。能天気で若干影の薄い勇者や、変態趣味全開の魔法使い。そして、必殺技の名称に強いこだわりを持つ、外見は少女にしか見えない魔王。クセの強すぎるキャラクターたちによる掛け合いが魅力的な作品。


橙乃ままれの小説をコミカライズした作品。世界を破滅から救うべく、勇者と魔王が協力し合いながら改革を行っていく異色のファンタジードラマ。争いや飢えのない、新たな世界の実現を夢見る魔王と、その考えに賛同した勇者。ふたりは「紅の学士」「白の剣士」と身分を偽り、手始めに冬の国の国力増強を図る。2013年にテレビアニメ化。

本作に登場する勇者と魔王は協力関係にあり、同じ未来を夢見る同志だ。自らを討伐しにきた勇者に、魔王は戦争に依存しすぎた世界を改革する必要性を説く。その改革の手段は、農業改革や経済学といった先進的な知識である。本作は、勇者と魔王が登場する作品でありながら、バトル漫画ではない。経済漫画と呼ぶのがふさわしい作品だ。高い戦闘力を持つが戦う事しか知らなかった勇者は、魔王と共にあるうちに視野を広げ、だんだんと経済への知識を深めていく。原作は同名小説、さらにその源流はインターネット上の掲示板に投稿された即興小説で、その独自の展開が人気を集めた。


『はたらく魔王さま!』

出典:KADOKAWA

和ヶ原聡司の小説をコミカライズした作品。フリーターと化した魔王とその仲間たちが繰り広げる庶民派ファンタジー・コメディ。世界征服に失敗して現代の日本へ逃亡した主人公・魔王は、真奥貞夫と名乗り、ハンバーガーショップのアルバイトとして真面目に働いていた。彼がバイトに励みながら、勇者たち追手との戦いに巻き込まれていく日々が描かれる。スピンオフ作品に『はたらく魔王さま! ハイスクール!』がある。2013年にテレビアニメ化された。

本作に登場する勇者と魔王は、勇者エミリアと魔王サタンだ。だが、作中で、勇者は「遊佐恵美」、魔王は「真奥貞夫」と名乗っている。主人公の魔王は、勇者との決戦に敗れ、異世界へと撤退した。辿り着いたのは、なんと現代の日本。魔王は、元の世界とのギャップに驚きつつも、日本での地位を得る手段として「正社員になる」ことを目標にかかげる。それなのに、なぜかハンバーガーショップのアルバイトに励んでしまう。現代日本に順応していく魔王の姿を、微笑ましくも魅力的に描いている。さらに、魔王を追って同じく現代日本にやってきていた勇者は、テレフォンアポインターとして働いていた。いまだ魔王を突け狙う勇者と、バイトを優先しがちな魔王との掛け合いがおもしろい作品だ。本作は、原作小説の雰囲気を余すことなく再現しつつも、コミカライズならではの魅力が加味されている。小説ファンにもおすすめしたい作品である。


関連ガイド

ピックアップ

1.『愛がなんだ』『街の上で』恋愛映画の妙手・今泉力哉の制作手法とは-ヒットコンテンツの裏側に迫る

1.『愛がなんだ』『街の上で』恋愛映画の妙手・今泉力哉の制作手法とは-ヒットコンテンツの裏側に迫る

1.ヒットコンテンツの裏側に迫る - 興行収入130億円突破「劇場版名探偵コナン」を支える音楽とは【菅野祐悟】

1.ヒットコンテンツの裏側に迫る - 興行収入130億円突破「劇場版名探偵コナン」を支える音楽とは【菅野祐悟】

『ハイキュー!!』に登場するリベロ達!

『ハイキュー!!』に登場するリベロ達!

『Fate』シリーズを時系列順で振り返ってみよう!

『Fate』シリーズを時系列順で振り返ってみよう!

高身長女子と低身長男子の恋愛漫画!オススメ5選

高身長女子と低身長男子の恋愛漫画!オススメ5選

『名探偵コナン』でも話題!「公安」が題材の漫画

『名探偵コナン』でも話題!「公安」が題材の漫画

「うずまきナルト」の使用忍術一覧‼

「うずまきナルト」の使用忍術一覧‼

logo

いいね!・フォローしてマンガ・アニメのニュースを受け取ろう!