天野明の代表作。現代日本の並盛町を舞台に、何をやってもダメな男子中学生「ツナ」こと沢田綱吉が、イタリア最大のマフィア組織「ボンゴレファミリー」の10代目ボスとして成長していく姿を描いた物語。ツナは最強の殺し屋でありながら赤ん坊の姿をした家庭教師のリボーンと出会い、彼が持つ「死ぬ気弾」という特殊な弾丸によって潜在能力「死ぬ気の炎」を引き出される。獄寺や山本をはじめとする仲間たちと共にマフィアの世界にかかわることになったツナは、敵対組織との戦いを通して仲間たちとの絆を深め、やがて時を超えて未来の世界の戦いに身を投じていく。本作は、超能力的な戦闘能力を持つマフィア組織の抗争を描いたバトルアクション。各キャラクターごとに異なる能力を持つ「死ぬ気の炎」と呼ばれるエネルギーを活用した、派手なアクションシーンが特徴となっている。「ボンゴレファミリー」の歴史やマフィア組織間の勢力関係、指輪と匣兵器(ボックスへいき)によるガーディアンシステムなど、現実世界を基盤にしながらも、独自の設定が構築された世界観となっている。集英社「週刊少年ジャンプ」2004年26号から2012年50号まで連載。2006年10月のテレビアニメ化をはじめ、舞台化、小説化、ゲーム化など多数のメディアミックスが展開されている。