オススメの告白シーンが載っている、青春マンガからスポーツマンガまでを幅広くご紹介していこう!
読んでいるこちらもドキッとしてしまうような、魅力的な告白シーンを収録しているマンガを10作ご紹介。
出典:Amazon.co.jp
オススメの告白シーンが載っている、青春マンガからスポーツマンガまでを幅広くご紹介していこう!
家庭の事情から1人暮らしをすることになった主人公「宇佐和成」は、憧れの先輩もいる下宿に住むことになる。そこで楽しい高校生活を夢見るが、住人たちは強烈な個性を持つ者ばかり。「宇佐」のドタバタな日常を描いたほのぼのコメディ作品『僕らはみんな河合荘』。本作は高いコミュニケーション能力のせいで厄介ごとに巻き込まれる「宇佐」を不憫に思いつつ、次はどんな展開が待ち受けているのだろうとニヤニヤできる、とても楽しい作品で、またヒロイン「河合律」は、ツンデレだけどなんとも可愛らしい女の子。もちろん彼女以外の「河合荘」の住人もそれぞれ見どころ十分! お人好しの高校生が、同じ下宿に住む憧れの先輩に恋し、なんとかその距離を縮めようとするが、一癖も二癖もある「河合荘」の面々に囲まれるの中で果たして「宇佐」は恋を成就させることができるのか!?
人と接するのが苦手で、SNSの「Twitter」ばかりしていた男子高校生「榛名優」が主人公。インターネット上での人間関係ばかりを重視していた「優」が、携帯電話を持たない「秋月風夏」と出会ったことで、現実の人間関係にも目を向け、彼女とともに音楽活動をスタートさせる姿が描かれる。並行して「Twitter」があったからこそ再会できた幼なじみの「氷無小雪」との交流も描かれ、SNSが重要なコミュニケーションツールとなっている現代社会を反映したラブストーリーが展開していく『風夏』。『涼風』や『君のいる町』を描いた作家「瀬尾公治」の代表作のひとつである。本作において、「優」はどこにでもいる普通の男子学生。しかし、SNSに依存しがちという、現代の若者だけでなく日本人全体に浮かび上がっている問題を抱えている彼が少しずつす成長していく日々に多くの共感が寄せられたマンガである。音楽に情熱掲げる少年少女たちの恋の行方にも大注目の作品だ。『週刊少年マガジン』にて約4年間連載が続いたのちに、2018年春に完結を迎えたので、全巻一気読みしてみても面白いと思う。
古いアパートで貧乏生活を送る男子美大生の「竹本祐太」「真山巧」「森田忍」は、美大の教員から、「花本はぐみ」という一人の少女を紹介される。彼女に恋をした「竹本」と「森田」は不器用ながらもアプローチをスタート。一方、「真山」は、建築デザイナーの「原田理花」に恋をするが、彼女は亡き夫の影を追い続けていた。またそんな彼に、同級生の「山田あゆみ」は思いを寄せている。この2つの三角関係を中心に、動き出す恋の物語を描いた大ヒットアニメ『ハチミツとクローバー』。同作のポイントは、何と言っても皆が皆、片思いをしているところだろう。個性的ながら魅力溢れる人間性を有しているにもか関わらず、中々報われないそれぞれの恋愛ーー。やるせなさを感じつつも自身が最も感情移入できる一人を応援してみるのも楽しみ方の一つかもしれない。ちなみにアニメ版のOP主題歌は、全てアーティストを「YUKI」が務めているのだが、「YUKI」は著者のもうひとつの代表作『三月のライオン』の主題歌も担っていた。
「私立朱雀高校」の問題児と言われ嫌われものだった「山田竜」は、ある日階段から足を踏み外して落ちてしまう。その際に優等生の「白石うらら」と階段から一緒に落ちた時にキスしたことがきっかけで、2人の身体がいれかわってしまった。この能力のことは二人だけの秘密にしようとしていたが、ある日生徒会の副会長である「宮村虎之介」に気付かれることに。お互いの体を入れ替えた事により、周囲からの見方がかわり忙しくなった二人はお互いの体を入れ替えるタイミングが取れなくなっていた。そんなとき「宮村」の提案で、校内でキスできる場所を得るために、「超常現象研究部」に入部することになる。そして「私立朱雀学園」内に7人いるという魔女探しをすることなるSFラブコメディマンガが『山田くんと7人の魔女』だ。前述の「白石」以外にも魅力的な女性キャラが多数登場している点にも要注目!
「東坂高校」に通う男子高校生「東田大輔」は突然、父親の会社が倒産してしまったことを知る。それにより小遣いと携帯代と定期代を自分で稼がなくてはならず、ファミリーレストラン「ワグナリア」でバイトを始めた。しかし、その職場は個性的すぎる店員、常連たちばかりが集う変人たちの巣窟であった。ファミリーレストラン「ワグナリア」で働く従業員と、その常連客たちによる交流や恋愛模様を描いたほのぼの4コママンガ作品『WEB版 WORKING!!』。もともと、作者「高津カリノ」がWEB上にて2002年頃から2012年まで不定期掲載していた漫画に、一部修正を加える形でコミックスが出版された。基本的にはドタバタギャグテイストの作品だが、物語が進むにつれて、特定の人物たちの恋仲を中心として描いていくようになっており、やがて恋愛描写が主体となっている。『WORKING!!』と世界観を共有しており、本作には『WORKING!!』のキャラクターも一部登場するので、ぜひ両方を読み比べてみてほしい。
映画監督を目指す「真中淳平」は、中学時代のある日、いちごパンツを履いた少女に遭遇する。少女が誰なのかが気になり、相手を探すようになった「真中」。いちごパンツの少女は同級生の「東城綾」だったのだが、「真中」は学園のアイドル「西野つかさ」と勘違いし告白。その結果、「真中」は「西野」と付き合うことになるが、同じ高校へ通うことになった「東城」にも惹かれていく。一人の青年と彼に惹かれる少女たちとの恋愛を描いたラブコメマンガ『いちご100%』。「東城」「西野」の他にも、個性豊かな女性キャラが本作に多数登場してるので、恋に恋する少女たちの様々な感情を垣間見ることができる。同作者の別作品『初恋限定。』もいろんな少年少女たちの恋愛のかたちを描いているのでオススメである。
中学生の「有馬公生」は、かつて神童と呼ばれていた天才ピアニストだったが、母の死をきっかけにピアノが弾けなくなってしまう。音楽の世界から遠ざかり、味気ないモノクロの生活を送っていた彼は、ある日ヴァイオリニストの「宮園かをり」と出会う。誰よりも独創的で、真摯に演奏する彼女の姿を見て、ピアニスト「公生」は少しずつ再生していく姿を描くた青春物語『四月は君の嘘』。几帳面で優しい性格の持ち主だけど、ピアニストとしての才能が大きすぎた故に様々な過去を持つ「公正」、明るく華やかなロングヘアの女の子で、突っ込みが鋭く感情豊かだけど実は周囲に言えない“何か”と戦っている「かをり」、二人は最も多感な時期とも言われている15歳の少年少女であり、作中もその心情の変化を細かく描かれている。
舞台は神奈川県にある「湘北高校バスケットボール部」。部員6人の無名のチームで、決して強いわけではなかったが、キャプテンの「赤木剛憲」が掲げるのは「全国制覇」という大きな目標だった。そこに中学時代にスタープレーヤーとして活躍した「流川楓」が入部。さらに身体能力は高いが中学時代はケンカに明け暮れていた主人公の「桜木花道」も加わったほか、アクが強いが情熱と実力を兼ねそろえた面々も参加していき、まずはインターハイ出場を目指すバスケ少年たちの日々が描かれているバスケマンガの金字塔『SLAM DUNK』。もちろん本作は胸アツのスポーツマンガなわけだが、登場人物たちの心境の変化にも注目してほしい。たとえば本作のヒロインであり、「桜木」から思いを寄せられている「赤木晴子」。「花道」の気持ちには気づいていない彼女だが、作品のクライマックスでは思わぬ展開にグッとくる場面もある!?
同じ高校に通う少年少女たちの日常と恋愛もようを、各話ごとに主人公を変えて描いていることが特徴的な『徒然チルドレン』。物語はオムニバス形式で進行し、各短編ごとに主人公がいるものの、世界観や時間軸を共有しているため、主人公を務めたキャラクターが他の話に再登場するケースが多々ある。各キャラクターごとにクラスメイト、部活動が細かく設定されており、それらに沿う形でキャラクター同士の絡みも本作の味となっている。基本的には高校生同士の初心な恋愛がテーマだが、学園生活の中にある試験や部活動、学校行事などの模様も重要な要素として描かれているので幅広い世代や職業、学業の人に好まれている作品ではないだろうか。四コママンガの構成で1話完結ので物語が進んでいく大変読みやすい作品なのでぜひ気軽に手にとってみてほしい。
本作のヒロイン「音無響子」は主人公である「五代裕作」の入居する「一刻館」の住み込み管理人。かなりの美人であり、スタイルも抜群な美女。あまりの美人さに「五代裕作」は一目ぼれして、それから彼女のことを好きになってしまう。主人公よりも二歳年上であり、黒髪ロングを後ろで纏めている。おしとやかな外見をしているものの、竹ぼうきを折ったりセクハラを受けたら平手打ちをしたりと、案外怖い一面も。結構嫉妬深いようであり、女性関連で怒ることは多い。また、世間知らずな性格でもある。だが、基本的には穏やかでいつも笑顔を絶やさない明るく優しい性格であり、おっとした年上のお姉さん。穏やかな雰囲気を持ち笑顔が似合う…そんな彼女であるが、実は未亡人であり、それがまた普段の彼女とのギャップが大きく人気に火をつけたようだ。巨匠「高橋留美子」の代表作のひとつであり、至極の恋愛マンガとなっているので、世代を超え多くの人に読んでほしいと願わざるを得ない作品である。
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