マンガ雑誌は多くあるが、総合週刊誌に掲載されている作品も見逃すことはできない。現実感がありつつ、ちょっとだけ浮遊するような楽しさを与えてくれる作品の数々。その多くがドラマや映画になり、コンテンツとしての魅力を発揮している。映像作品の原作となった作品はもちろん、ぜひ読んでおきたいマンガ作品を紹介する。
マンガ雑誌は多くあるが、総合週刊誌に掲載されている作品も見逃せない。映像作品の原作となった作品はもちろん、ぜひ読んでおきたいマンガ作品を紹介する。
出典:Amazon.co.jp
マンガ雑誌は多くあるが、総合週刊誌に掲載されている作品も見逃すことはできない。現実感がありつつ、ちょっとだけ浮遊するような楽しさを与えてくれる作品の数々。その多くがドラマや映画になり、コンテンツとしての魅力を発揮している。映像作品の原作となった作品はもちろん、ぜひ読んでおきたいマンガ作品を紹介する。
実写映画化で話題沸騰中の原作。雑誌編集者の主人公「コーロキ」は題名のとおり「奥田民生」にひたすら憧れる冴えない30代。ある日アパレル会社のプレス「あかり」に一目惚れし、周りの景色が一変する「コーロキ」。しかしそれは彼に限ったことではなく、周辺の男たちがこぞって「あかり」に夢中になり、編集部は大波乱。「コーロキ」が「あかり」にメロメロになるだらしなさが失笑を誘う見どころだが、こんな「出会う男すべてを狂わせる」女子、実はけっこういるのではないだろうか。
30代の男女の恋愛ネタがコミカルに、リアルに語られる4コママンガ。どんな場面でもそつなく切り抜ける30歳のモテ系女性「アラサーちゃん」を中心に、イケメンでノリのいい「オラオラくん」、ぱっとしないがキュンとする「文系くん」、今時の可愛い女子だが34歳の「ゆるふわちゃん」など、自分の周りにいそうなキャラクターたちによるコミカルな「あるあるネタ」をついつい読み進めてしまう。赤裸々な話題とキュートなイラストのギャップも魅力。
孤高で自由な生き方をモットーとする主人公「井之頭五郎」が、仕事の合間に立ち寄る店での食を描いたグルメマンガ。有名料理店ではなく大衆食堂で、彼がただひたすら頭の中でそのおいしさをかみしめ、淡々と食事をするという、他のグルメマンガとはまったくテイストが異なるもの。作者は差別化のために意図的にそのようにしたとのことだが、むしろとてもリアリティがあり、親しみが持てるのではないだろうか。主人公の気持ちがナチュラルに伝わってくるグルメマンガである。
出典:Amazon.co.jp
ダメな男「だめんず」にばかり惹かれてしまう、男運のない女の体験談がベースになったノンフィクションマンガ。モテモテ女子がいる一方で、こんなやり場のない憤りを感じる女だっているのだ。女性の共感を誘う一方で、女性目線の男がたりに、男性読者はちょっとザワついてしまうかもしれない。
出典:Amazon.co.jp
『その「おこだわり」、俺にもくれよ!』でも話題になった著者の、エッセイ風のちょっと変なグルメマンガ。なんてことのないチェーン店の料理や安い一品ものでも、とんでもなく心に残り、ヘビーローテーションしてしまうくらいおいしいものだってある。そんな日常の一コマが伝わってくる、しょうもないけれど魅力的な作品である。
麻雀打ちの「赤木しげる」が、伝説の天才雀士となるまでの物語を描いたマンガ。展開の読み合いや心理戦が肝となる麻雀だが、その心理描写があまりにも長く、ストーリーがなかなか進まないのがもどかしいところ。同じ著者の『カイジ』ともつながる、ちょっとコミカルなハラハラ感が見どころだ。
出典:Amazon.co.jp
『毎日かあさん』の作者「西原理恵子」が描く、「体当たりお仕事体験&紹介マンガ」とでも言うべき破天荒な実体験コミック。登山に気球にホステス、果ては脱税やタイ生活など、なんでもありのムチャクチャで愉快なルポルタージュ。読めば読むほど、自分にもなんだってできるような気がしてくる。
いいね!・フォローしてマンガ・アニメのニュースを受け取ろう!