森田まさのりの代表作の一つ。二子玉川学園高校を舞台に、新任教師の川藤幸一が活動停止中の野球部を再建し、甲子園出場を目指す物語。二子玉川学園高校の野球部はかつて春の選抜甲子園大会に出場した伝統を擁するが、部員の起こした不祥事により活動停止処分となり、現在では不良の巣窟となっていた。川藤は野球経験がないにもかかわらず野球部の顧問に就任し、安仁屋恵壹、若菜智哉、新庄慶をはじめとする不良部員たちと真摯に向き合いながら、彼らの心の奥底にある情熱を引き出していく。部員たちはさまざまな試練や対立を経験しながらもチームとしての結束を深め、甲子園出場という目標に向かって走り始める。本作は、野球をテーマにしたスポーツ漫画で、不良高校生たちの更生と成長、教師と生徒の関係、チームビルディングといった人間ドラマの要素が融合している。作中では、二子玉川学園高校の学園生活と野球部の活動を中心に世界観が構築されており、地区予選から甲子園に至る高校野球の競技システムも物語の枠組みとして組み込まれている。集英社「週刊少年ジャンプ」1998年10号から2003年39号まで連載。テレビドラマが2008年4月から放送。実写映画(劇場)が2009年5月に公開。舞台が2021年に上演された。