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異能・特殊能力が飛び交うバトル!超能力者(エスパー)が活躍するオススメ漫画5選38 Pt.

今回は、異能・特殊能力を操る超能力者(エスパー)が活躍する漫画を、5つピックアップして紹介していく。現実世界では見ることができない異能・特殊能力が飛び交う様子を、魅力的なキャラクターや物語と共に堪能しよう。

異能・特殊能力が飛び交うバトル!超能力者(エスパー)が活躍するオススメ漫画5選

出典:小学館


『絶対可憐チルドレン』

『絶対可憐チルドレン』

出典:小学館

日本国内にたった3人しかいない最強超度のエスパー少女たちが、数々の事件を解決していくSFアクションコメディ。舞台となるのは、超能力者が存在し、軍事や外交、経済などあらゆる分野で活躍している21世紀の世界。日本には超能力者の最高ランク、超度7のエスパーが3人存在していた。その3人とは、明石薫(かおる)・三宮紫穂(しほ)・野上葵(あおい)という少女たち。3人は「ザ・チルドレン」というチームを組み、様々なミッションをこなしていく。2008年4月にテレビアニメ化された。

超能力者があらゆる分野で活躍し国際競争の鍵を握っている世界。超能力者は能力の高さで超度(レベル)分けされていた。超度は1から7まであり、7が最高。日本には、政府と契約している超度7の超能力者は3名しかいない。その3名こそが、内務省特務機関超能力支援研究局・通称「B.A.B.E.L.(バベル)」に所属する「ザ・チルドレン」と呼ばれる少女たち。念動能力者の薫・瞬間移動能力者の葵・接触感応能力者の紫穂だ。物語開始当初は10歳だった3人だが、ザ・チルドレンの現場運用主任である皆本光一に見守られながら成長し、やがて高校生になる。3人が超能力を使い数々の事件を解決していく様子や、少しずつ培われる皆本との信頼関係など見所が満載の作品だ。


『エスパー魔美』

『エスパー魔美』

出典:小学館

超能力で人助けをする女子中学生の活躍を描いたSFジュブナイル漫画。主人公は明月学園中学に通う14歳の少女・佐倉魔美。彼女はごく普通の女の子だったが、同級生の少年・高畑和夫が取り囲まれて殴られている姿を目撃し、それを見ていられないと思ったことをきっかけに超能力に目覚めた。魔美は少しずつ自分の超能力に磨きをかけ、高畑のサポートを受けながら人を助ける正義のエスパーとして活躍していくことになる。1987年4月にテレビアニメ化された。

同級生の高畑が暴力を受けているのを目撃した魔美。彼女が見ていられないと思って目を反らしたその瞬間、高畑は木の上へと移動していた。その後も高畑が瞬間移動をすることがあり、高畑は自分がエスパーなのではないかと考える。しかし実際は、エスパーなのは魔美のほうだった。自分ではなく魔美がエスパーなのだと知った高畑は落ち込むが、後に気持ちを切り替えて魔美に協力することを決意。魔美のエスパーのコーチとなり、超能力で人助けや悪人退治をする彼女の支えとなる。魔美が自分の超能力をどのように使って人のためになることをしていくのかに注目だ。また超能力の描写だけでなく、魔美と高畑の互いを支え合う関係性も魅力的に描かれているため注目したい。


『東京ESP』

『東京ESP』

出典:KADOKAWA

ESPが発現した世界を舞台に巻き起こる超能力者たちの戦いを描いたサイキック・アクション漫画。東京・神楽坂に住む貧乏女子高生・漆葉(うるしば)リンカ。ある日、彼女の身に不可解な現象が起こった。体が洋服や壁、床などのあらゆる物質を何故かすり抜けてしまうのだ。原因はどうやら、昨日遭遇した空飛ぶペンギンとそれに追われる光る魚の群れにある様子。この日を境に、世界には未知なる力・ESPに目覚めた人間が数多出現することになる。2014年7月にテレビアニメ化。

本作の特徴は、第1部と第2部に分かれている点だ。第1部では、空飛ぶペンギンに追われていた光る魚に触れたことがきっかけであらゆる物質をすり抜けてしまう「物理透過」の力に目覚めた漆葉リンカが主人公。第2部はリンカの活躍から1年4ヶ月が経過し、関東の人口の20パーセントが超能力者となった東京が舞台で、主人公は超能力者だけが通う学校に入学した女子高生・条幕蓮(じょうまくれん)だ。突如発現したESPによって、日本は混乱の渦に巻き込まれた。ESPで世界の変革を目論む悪の組織の誕生や、ESPによる犯罪、そこから生まれた超能力者に対する差別。超能力バトルだけでなく、ESPの様々な問題に対し、リンカや蓮たち登場人物がどのように向き合っていくのかも大きな見所である。


『とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲』

『とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲』

出典:KADOKAWA

ライトノベルシリーズ『とある魔術の禁書目録』のスピンオフ作品。総人口230万人のうち約8割が学生という「学園都市」。そこで暮らす学生は全員超能力開発実験を受けており、使える能力によってレベル分けされていた。主人公の御坂美琴(みこと)は、180万人いる学生の中で7人しかいない最高位の超能力者(レベル5)の1人。電撃を操るため「超電磁砲(レールガン)」の異名を持つ彼女は、学園都市で巻き起こる様々な事件に関わっていく。2009年10月にテレビアニメ化。

学園都市では、持っている能力によって生徒たち1人1人がレベル分けされている。能力の強度は0から5まであり、レベル5が最高位。レベル5の超能力者は、学園都市に7人しかいない。御坂はその7人のうちの1人で、7人の中でも第3位という位置についている圧倒的な実力の持ち主だ。正義感の強い彼女は、学園都市で巻き起こる様々な事件に積極的に関わっていき、事件を解決へと導いていく。御坂を始めとする様々な能力者の迫力満点のバトルはもちろん魅力的だが、本作で最も注目すべきは、超能力が当たり前のように存在する独特の世界観と、そんな世界であるがゆえに生まれる問題の数々だ。御坂が学園都市に蔓延る様々な問題にどのように向き合っていくのかから目が離せない。


『斉木楠雄のΨ難』

『斉木楠雄のΨ難』

出典:集英社

超能力者の男子高校生・斉木楠雄(くすお)を中心に巻き起こる様々な騒動を描いた超能力コメディ。PK学園に通う斉木にはある秘密がある。それは、生まれついての超能力者で、テレパシーやサイコキネシスなど、あらゆる超能力を使いこなすことができるということ。一般人として目立たずひっそりと暮らしたい斉木なのだが、そんな思いとは裏腹に、彼の周囲には個性豊か過ぎる人間が集まり、斉木は数々の災難に見舞われることになる。2016年7月にテレビアニメ化。

テレパシー・サイコキネシス・透視・瞬間移動など、様々な超能力を使うことができるという飛び抜けた個性を持つ斉木。しかし、斉木の周囲には彼の個性が霞むような強烈な個性を持つ人間ばかりが集まっている。本作の見所は、そんな個性豊か過ぎるキャラクターたちに囲まれた斉木の、彼らに対するキレのあるツッコミだ。斉木は基本的に口を開かず、彼の発言は心の声「モノローグ」という形で描かれる。このモノローグを使った淡々としたツッコミが作品の笑いの肝である。もちろん、斉木が超能力を使うシーンも大きな見所の1つ。斉木が周囲の人間と不本意ながらも関わりを持ち、その中でどのように超能力を使っていくのか、実際に本作を読んでチェックしてみよう。


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