劇中劇に注目してみた。漫画内「漫画」特集64 Pt.

物語の中に別の物語がある、いわゆる「劇中劇」。古くから使われているこの入れ子構造は、様々な効果を読者に与える。漫画にも作品中に別の漫画が描かれているものが沢山あり、作品にリアリティを与えたり、ギャグのネタになったりと、様々な役割を担っている。

『サルでも描けるまんが教室』

相原弘治と彼のマネージャー・竹熊健太郎の二人が、漫画家を目指す姿を「漫画の描き方教室」の形で描いたハウツーギャグ漫画。作品中で二人は『とんち番長』という漫画を少年誌で連載する。そして彼らは、連載漫画家に降りかかるであろう、良い事、悪い事、めんどくさい事等々、あらゆる出来事を経験するのだった。

『ジョジョの奇妙な冒険 Part 4 ダイヤモンドは砕けない』

1999年の日本・杜王町を舞台にスタンド使いの高校生・東方仗助の活躍を描く。作品中に「週刊少年ジャンプ」に『ピンクダークの少年』という作品を連載している岸辺露伴という人気漫画家が登場する。彼は人間離れしたテクニックを駆使し、週刊誌連載を一人でこなしていた。

『バクマン。』

モチーフが「漫画家」のこの作品には必然的に多くの「漫画内漫画」が登場するが、中でも平丸一也というキャラクターが描く『ラッコ11号』というギャグ漫画は、現実の「週刊少年ジャンプ」に本当に掲載されるという驚愕の展開を見せた。

『ドラえもん』

ドラえもんと同じ町内には、フニャコフニャ夫という漫画家が住んでおり、人気漫画家らしく、いつも締め切りに追われている。彼は『ライオン仮面』というヒーローものの漫画を連載しているのだが、そこで描かれる良くも悪くもヒーローバトル漫画らしい「引き」は、現実の読者に強烈な印象を与える。

『浦安鉄筋家族』

千葉県浦安市を舞台としたギャグ漫画。この漫画には十三階段ベムという漫画家が登場する。かつて『恐怖のタンバリン』という怪奇漫画でヒットを飛ばしたことがあるのだが、その後は鳴かず飛ばず。休載漫画の穴埋めや、他作家のアシスタントを度々頼まれるが、彼の手にかかるとその全てが怪奇漫画へと変貌してしまう。

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