1970年から「週刊漫画アクション」で連載された時代劇画『子連れ狼』。乳母車に幼児を乗せて連れ歩く刺客の侍という異様な設定が大受けし、日本のみならず世界中で大ヒットした作品です。「冥府魔道」という仏教用語が一般に知れ渡ったのもこの作品のヒットによります。
1970年代に産み出された青年漫画の名作をセレクトしてみました。まだ成立したばかりの青年漫画はどれも破天荒な魅力にあふれた問題作ばかり。黎明期に特有の独特のパワーを感じます。
1970年から「週刊漫画アクション」で連載された時代劇画『子連れ狼』。乳母車に幼児を乗せて連れ歩く刺客の侍という異様な設定が大受けし、日本のみならず世界中で大ヒットした作品です。「冥府魔道」という仏教用語が一般に知れ渡ったのもこの作品のヒットによります。
1975年から「週刊漫画アクション」で連載された応援団ギャグ漫画『嗚呼!!花の応援団』。大阪の大学・応援団を舞台とする斬新な発想が受けて一大ブームを巻き起こしました。特に親衛隊長の「青田赤道」の怪物的な個性は大受けで、映画化もされ大ヒットを記録。「ちょんわちょんわ」「クエックエッ」など謎の擬音でも有名ですね。
1970年より「ヤングコミック」で連載された時代劇画『御用牙』。主人公の同心・板見半蔵は相手の弱みを握って悪を倒すという、まさに清濁合わせ飲むダーク・ヒーロー。女性相手に実力を発揮するため、日々イチモツを米俵につっこんで鍛錬するなど、70年代を象徴する破天荒な主人公でした。
1971年より「週刊漫画アクション」に連載された青春青年漫画『高校生無頼控』。主人公のムラマサは高校を中退して、学生運動の過激派リーダーとなり行方をくらませている兄を捜すため、故郷・鹿児島から東京へ旅立ちます。ムラマサは示現流の達人である一方、女性をくどく天才でもあり、旅先で出会う女性たちにアプローチし、次々と性的関係(ラブタッチ)にまで持ちこみます。これまでにない軽薄かつスケベな主人公キャラが大受けし、当時の若者達の間で爆発的なヒットとなった作品です。
1972年から「週刊漫画アクション」で連載された青年漫画『同棲時代』。広告会社勤務の今日子とイラストレーターの次郎の同棲生活を描いたこの作品は若者の支持を受けて大ヒットし、世の中に同棲ブームを巻き起こしました。
80 Pt.
164 Pt.
142 Pt.
46 Pt.
12 Pt.
50 Pt.
125 Pt.
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