荒川弘の初連載作品にして代表作。錬金術師であるエドワード・エルリックとアルフォンス・エルリックの兄弟が、かつて自らの過ちで失ってしまったものを取り戻すための旅の中で、国家を巻き込んだ大がかりな陰謀を知り、それを阻止すべく活躍する姿を描いたダークファンタジー。愛称は「ハガレン」で、テレビアニメ化や実写映画化もされている。スクウェア・エニックス『月刊少年ガンガン』で2001年8月号から2010年7月号まで連載。2017年6月12日からガンガンONLINEでリバイバル連載開始。第8回文化庁メディア芸術祭漫画部門審査委員会推薦作品(2004年)、第49回小学館漫画賞受賞(2004年)、第15回手塚治虫文化賞新生賞受賞(2011年)、第42回青雲賞(コミック部門)受賞(2011年)。