概要
島耕作と国分圭太郎
島耕作の評価は「判断力、決断力、実行力に優れている」。島耕作の社長解任を企む社内クーデターでは密偵を引き受け、クーデターを阻止した。島耕作が会長となった後も、全面的にサポートする。
経歴
上海初芝電産総経理として働く。(取締役島耕作)
島耕作の後任である八木尊から嫌われて閑職に追いやられ、初芝ゴルフ開発の経営に専念することになる。(常務島耕作)
TECOT取締役、上海テコット董事長(会長)に就任。社内クーデターを阻止し、社長候補として一気に専務取締役に抜擢される。
2013年の株主総会でTECOT第2代社長に就任。社長会メンバー。(社長島耕作)
TECOT代表として経済連に入会。何かと押しが強く、特に経済連会長の戸部謙介には強気な態度で接する。(会長島耕作)
関連人物・キャラクター
島 耕作 (しま こうさく)
キャラクター紹介『島耕作シリーズ』の主人公。1947年9月9日生まれ。1970年に大手電器メーカー初芝電器産業に入社した団塊世代のエリート。派閥争いに巻き込まれて左遷されることも多いがそれを糧に変える... 関連ページ:島 耕作
八木 尊 (やぎ たかし)
島耕作が初芝電器産業営業本部販売助成部総合宣伝課課長時代の部下で、37歳の既婚者。人事ファイルによれば「英・仏・スペイン語・イタリア語に精通、海外事業所に10年勤務、海外業務のスペシャリスト。初芝社長... 関連ページ:八木 尊
関連キーワード
初芝電器産業 (はつしばでんきさんぎょう)
『島耕作シリーズ』に登場する架空の企業。島耕作が勤めている日本最大手の電器メーカーで、カリスマ経営者吉原初太郎が町工場から育て上げた。初代社長吉原初太郎、第2代社長木野穣、第3代社長苫米地功、第4代社... 関連ページ:初芝電器産業
登場作品
島耕作シリーズ (しまこうさくしりーず)
大手電機メーカー初芝電器産業に務める島耕作が課長から社長へと昇進して活躍する約30年間を描いた弘兼憲史の代表的シリーズ作品。初期はサラリーマンの悲哀、オフィスラブを中心にした物語だったが、出世するにつ... 関連ページ:島耕作シリーズ
取締役島耕作 (とりしまりやくしまこうさく)
作品発表当時の経済状況を物語に織り込みながら、日本屈指の大企業で取締役となった島耕作が、中国の表と裏のビジネス界で悪戦苦闘する姿を描く。弘兼憲史の代表作『エピソード1 課長島耕作』、『エピソード2 部... 関連ページ:取締役島耕作