石田スイのデビュー作にして代表作。人間世界に紛れ込み、人肉を喰らう怪人・喰種たちがはびこる東京を舞台としたダークファンタジー作品。喰種の臓器を移植されたことで、人肉を欲する怪人として生きることを宿命付けられた大学生の青年・カネキの苦悩と戦いを描く。集英社「週刊ヤングジャンプ」2011年41号から2014年42号まで連載。その後、新編『東京喰種トーキョーグール:re』(トーキョーグール アールイー)が、同誌2014年46号より連載。2013年7月、2014年6月・12月に小説版が発売。作者は石田スイの実姉・十和田シン。2013年8月から9月までデジタル漫画雑誌『ジャンプLIVE』で番外編(スピンオフ)コミック『東京喰種トーキョーグール [JACK]』(トーキョーグール ジャック)が連載。2014年7月からテレビアニメ化。2015年7月舞台が上演。また、窪田正孝主演で実写映画化され、2017年7月29日に第1作、2019年7月19日に第2作が公開。