ジョジョの奇妙な冒険

ジョジョの奇妙な冒険

荒木飛呂彦の作品。最初は「週刊少年ジャンプ」、現在は「ウルトラジャンプ」に舞台を移して長期にわたって連載されている。「日本のメディア芸術100選」(2006年)のマンガ部門で2位。

正式名称
ジョジョの奇妙な冒険
ふりがな
じょじょのきみょうなぼうけん
作者
ジャンル
アクション一般
 
アドベンチャー一般
レーベル
集英社文庫 コミック版(集英社)
関連商品
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世界観

全体のテーマとされるのは「人間賛歌」。しかし、シリーズを通して人々の絆や友情と共に、超常現象や怪事件などが、ホラーあるいはサスペンス的なテイストで描かれている。

メインとなるのは、人智を超えた能力による、正義と邪悪な者達との戦いを軸とした群像劇。なお、part3「スターダストクルセイダース」からは、超能力を具現化したビジョンである「スタンド」が登場し、それまでの漫画表現とは一線を画した超能力バトルが描かれることとなった。

さらに戦闘描写の特徴として、単なるパワーのぶつかり合いではなく、様々なトリックや心理的なかけひきの比重の大きさが挙げられる。特にpart2「戦闘潮流」ではその傾向が顕著となり、主人公のジョセフ・ジョースターは圧倒的に自分よりも強い敵に対し、それまでの少年漫画の王道的なキャラクターがあまり使わないような「だまし討ち」とも言える戦法を時折見せることがあり、新たな主人公像を作り上げることに成功している。さらにpart4「ダイヤモンドは砕けない」以降では、戦闘には直接向かない能力を意外性のある形で使うキャラクターが頻出し、従来の格闘漫画で起こりがちだった、いわゆる「パワーインフレ」と呼ばれる強さの肥大化現象を回避している。

時代背景

集英社の発行する少年漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』において、1986年(掲載は1987年1-2合併号)から連載開始。以降、2004年まで同誌に掲載されたのち、青年向け漫画誌『ウルトラジャンプ』に連載の場を移し、2015年現在も連載が続けられている。シリーズを通した単行本はすでに100巻を超え、累計発行部数は2015年現在で9000万部を超えている。

連載開始当初は、『北斗の拳』や『聖闘士星矢』、さらに『キン肉マン』『ドラゴンボール』といった格闘漫画の全盛期であったが、本作はそうした流行の影響も受けながらも、独自の路線を構築。その結果、少年漫画の王道と、実験的とも言える手法や表現が同居する作風となっている。

作品構成

シリーズは2015年現在、part8まで描かれており、各部ごとに異なる時代と登場人物が描かれる。また、19世紀末のイギリスを舞台とするpart1「ファントムブラッド」から、2011年のアメリカを舞台とするpart6「ストーンオーシャン」までは、同一の世界で続くジョースター家の一族を主人公とするが、part7「スティール・ボール・ラン」からは、それまでと違う世界(パラレルワールド)が舞台とされている。なお、part7「スティール・ボール・ラン」以降の作品では、過去に登場したキャラクターと名前や外観に共通点のある別人がしばしば登場している。

あらすじ

part1 ファントムブラッド

舞台となるのは19世紀末のイギリス。英国貴族であるジョースター家の一人息子であるジョナサン・ジョースターと、下層階級の出身ながら強い上昇志向とカリスマ性を持つディオ・ブランドーの因縁の物語。特殊な呼吸法を基本とする特殊能力「波紋」と、人間を吸血鬼と化す「石仮面」を軸に、次第に激しさを増していく二人の対立が描かれる。

part2 戦闘潮流

舞台は1938年のアメリカ。ナチスドイツの台頭する時代を背景に、ジョナサン・ジョースターの孫であるジョセフ・ジョースターと、古代遺跡より発掘された人類を遥かに凌駕する知的生物「柱の男」たちとの戦いを描く。

part3 スターダストクルセイダース

「波紋」に代わって、「スタンド」が初登場する作品。舞台は1987年の日本からスタート。主人公となるのは、ジョセフ・ジョースターの孫である日本人・空条承太郎。復活したDIO(part1のディオ・ブランドー)の影響によって「スタンド」が発現した承太郎が、同じくその影響によって危篤状態になった母親の命を救うため、原因となるDIOを打倒すべく、宿敵が潜むエジプトへの旅を続ける。前作の主人公であるジョセフ・ジョースターも、旅を続ける一行のひとりとして69歳の姿で登場する。

part4 ダイヤモンドは砕けない

舞台となるのは1999年の日本。ジョセフ・ジョースターの婚外子であることが判明した、東方仗助が主人公。彼の住むM県S市杜王町での怪事件を描き、やがて物語は、善良な市民を装って殺人を繰り返してきた吉良吉影との死闘へと発展していく。前作の主人公である空条承太郎、さらに老いたジョセフ・ジョースターも登場する。

part5 黄金の風

舞台は2001年のイタリア。DIOが生ませた子供であるジョルノ・ジョバァーナが主人公だが、DIOの首から下はジョナサン・ジョースターのものであるため、彼もまたジョースターの血を引くものとなっている。物語はイタリアのギャング組織「パッショーネ」の内部抗争を描く群像劇となっている。

part6 ストーンオーシャン

シリーズ初の女性を主人公とする作品。2011年のアメリカを舞台に、空条承太郎の娘である空条徐倫が無実の罪によって投獄された刑務所内で物語が展開する。なお、最終的には「宇宙が一巡」という壮大な事件が起こるため、part1から続くジョースター家の血脈はここで一旦幕を閉じることになる。

part7 スティール・ボール・ラン

前作までとは別の時空の世界での物語。舞台となるのは西部開拓時代である1890年。アメリカ大陸横断レースである「スティール・ボール・ラン」を舞台に、鉄球を操る謎の男ジャイロ・ツェペリと、かつて天才ジョッキーと呼ばれながらも下半身不随となっているジョニィ・ジョースターがコンビを組み、それぞれの思惑を秘めながらゴールを目指す。

part8 ジョジョリオン

舞台となるのは2011年の日本・M県S市杜王町。前作「スティール・ボール・ラン」と同一の世界ではあるが、同名の街が登場するpart4とは直接の関連がない。本作の主人公・東方定助は自分が何者なのか記憶を失ったまま全裸で発見されており、自らの正体を突き止めようとするうち、大きな秘密とそれを巡る争いに巻き込まれていく。

表現上の特徴

作品を特徴づける表現として、極めて個性的な擬音、およびその書き文字のスタイルが挙げられる。特に有名なものとして、part1におけるキスシーンに描かれた「ズキュウウゥン」や、カエルに拳が触れた擬音である「メメタァ」、あるいはpart3以降で緊張感の高まるシーンで頻繁に登場する「ゴゴゴゴゴ」や「ドドドドド」などがある。それらは一見して本作のものと認識できるため、他の漫画作品やアニメーション作品などにおいて、しばしばパロディとして用いられることがある。

また、扉絵や単行本の表紙、あるいは作中の重要な場面において、キャラクターが独特のスタイリッシュなポーズをとっていることが多く、それらは「ジョジョ立ち」と呼ばれている。もともとは「週刊少年ジャンプ」の数々の強烈な個性を放つ作品の中で、それらに負けない独創性を模索するうちにルネサンス期の彫刻からヒントを得たものであることが作者の荒木飛呂彦によって語られているが、今では「ジョジョ立ち」がオリジナルなものとして、本作のファンのみならず、多くの人々に認知されている。

その他に、変則的なコマ割りの多用や、常識に囚われないカラー原画の彩色なども、本作ならではのスタイルとして挙げられる。

特殊設定

作中に登場する重要な特殊能力として、「波紋」と「スタンド」の二つが挙げられる。

波紋

part1およびpart2においてストーリーの中核となる特殊能力。正式には「波紋法」という名称で、作中では「東洋では『仙道』とも呼ばれる」とされている。

基本となるのは特殊な呼吸法であり、それによって血液の循環に変化を起こし、強力な生命エネルギーを生み出すというもの。その結果、肉体の強化や負傷の治療、あるいは老化の抑制といった、人間にとってはプラスの作用をもたらす。そして、そのエネルギーは太陽エネルギーと同じ波長であるため、主人公たちが立ち向かうこととなる吸血鬼や屍生人、およびそれらを生み出した闇の世界の一族といった、作中で太陽を苦手とする者たちに対する有効な策となっている。

波紋は様々な応用が可能で、「くっつく力」と「反発する力」をコントロールすることによって、水面を歩いたり、滑らかな柱を登ることもできる。また、戦闘においては、吸血鬼たちに直接拳や蹴りで波紋エネルギーを流し込むだけでなく、水やワイン、または水分を含んだ有機物などに波紋を込めたり、あるいは金属や繊維などにエネルギーを伝達させてダメージを与えることも可能となっている。そして波紋エネルギーが物体に流れ、伝達する様を「波紋疾走(オーバードライブ)」と呼び、目に見える色を発することから「山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)」や「青緑波紋疾走(ターコイズブルーオーバードライブ)」といった必殺技が登場している。さらに究極奥義として、自らの全生命エネルギーを与えて仲間の波紋エネルギーを増大させる「深仙脈疾走(ディーパスオーバードライブ)」があり、これによってウィル・A・ツェペリは自らの命と引き換えに瀕死のジョナサン・ジョースターを復活させ、強敵・タルカスを打倒した。

なお、波紋が作中で中心的に使われるのはpart2までだが、part2の主人公であるジョセフ・ジョースターは、年令を重ねてpart3以降に登場した際にも波紋を使用している。

スタンド

part3以降のシリーズで、ストーリーの中核となる特殊能力。いわゆる「超能力」のたぐいは、たとえば「スプーンが曲がった」というような結果の事象しか目に見えないものだったが、作者の荒木飛呂彦によれば「超能力そのものに姿を持たせて絵に描くことができるようにしたもの」であり、作中においては「生命エネルギーが作り出すパワーを持った像(ビジョン)」といった説明がされている。

スタンドは様々な固有の能力を持ち、また、ビジュアルも千差万別である。たとえばpart3の主人公・空条承太郎の持つスタンドである「スタープラチナ」は人間型で、初期段階においては「パワーが強く精密な動きをする」といった汎用性の高いものであったが、「舌に取り付いて嘘を言わせる」「微弱な電流を神経に与えて周囲の者たちを争わせる」といった極度に限定的な能力のスタンドや、逆に「時間を止める」「時間を加速させて宇宙を一巡させる」といったとてつもなく壮大なパワーを持つスタンドも存在している。しかし、一概にパワーが強ければ勝つというわけではないのが本作のバトルの特徴であり、どのような能力であっても、使い方によっては相手に大ダメージを与えることが可能となっている。その一例として、part5に登場した暗殺チームのリーダーであるリゾット・ネエロは「鉄分を操作する」という能力のスタンド「メタリカ」によって、ターゲットの血液中の鉄分から凶器を形成して排出させることで体内からダメージを与えると共に、血液中の鉄分を失わせることで酸欠状態に導くという応用性を見せ、「時間の一部を飛ばして結果のみを残す」という無敵にも思える能力を持つ組織のボスを瀕死のところまで追い詰めている。また、part6の主要キャラであるF・Fが致命的なダメージを受けたのは、「水をお湯に変える」という何でもないような能力によって、体内の水分を沸騰させられたことによるものであった。

このように、スタンドには能力として様々なものがあるが、いくつかの共通ルールも存在している。まず「スタンドは一人につき1体」であること。ただし、強制的に憑依されたり能力を与えられた場合は、限定的にその原則が破られる場合もある。また、群体のようなスタンドも存在しているが、その場合は「全体でひとつ」のスタンドとなっている。

他に、スタンドを見たり触れたりできるのは「スタンド使い」と呼ばれる能力者だけであることや、スタンドがダメージを受ければスタンドを使う本体も傷つくということ、そしてスタンドには射程距離が存在し、パワーが強いほど射程距離は短く、逆に微弱であればあるほど遠隔操作ができるといった重要なルールが存在する。しかし、それらのルールも人形や水などの物質と同化することで一般人にも可視化したり、あるいは「自動遠隔型」と呼ばれるスタンドについては、パワーと関係なしに離れた場所で行動させることが可能であったりと、応用すれば原則には沿わない使い方も可能である。

なお、スタンドはそれぞれ固有の名前を持ち、part3に登場するほとんどのスタンドはタロットカードや、作中のオリジナル設定である「エジプト9栄神」になぞらえてネーミングされていたが、それ以降は自由に名前がつけられており、洋楽のミュージシャンや楽曲タイトルにちなむものがほとんどである。

特殊背景

作品の初期から主に海外作品を中心とする音楽や映画、絵画、ファッションといったカルチャー全般からの影響が端々に散りばめられており、とりわけキャラクター名やpart4以降の「スタンド」の名称は、洋楽のタイトルやアーティストの名前から引用されることが多い。主人公の「ジョジョ」も、由来はビートルズの楽曲『ゲット・バック』に登場する人物からとされている。また、キャラクターの衣装も海外のロックミュージシャンに影響を受けたものが少なくないが、part5の頃からはモードファッションからの参照も色濃くなってきており、part6「ストーンオーシャン」では、「スタンド」のネーミングが従来通りに洋楽アーティスト関連からとられていることに加え、多くの登場人物は有名ファッションブランドをもじったものとなっている。

メディアミックス

スピンオフ

part4「ダイヤモンドは砕けない」の主要キャラクターのひとりである岸辺露伴を主人公とした作品が、前述の『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』『岸辺露伴 グッチへ行く』の他、『岸辺露伴は動かない』のシリーズが4作描かれている。また、同じくpart4の敵キャラクターである吉良吉影を主人公とする『デッドマンズQ』も発表されている。さらに、part3の敵キャラクターであるオインゴとボインゴを主人公とした文庫本『オインゴとボインゴ兄弟 大冒険』が出版。これは漫画と言うよりはむしろキャラクターグッズに近い性格のもので、作中で未来予知に使う本を再現して、途中から最後まで白紙となっている異色の出版物である。

画集

『JoJo6251荒木飛呂彦の世界』、『JOJO A-GO!GO!』、『JOJOVELLER』の3冊が現在までに出版されている。特に『JOJO A-GO!GO!』、『JOJOVELLER』は箱入りの豪華な装丁となっており、漫画の画集というよりも美術書と呼ぶべきものとなっている。

小説

1993年にpart3を題材とした小説が発表されたのをはじめ、現在までに6作品が発表されている。とりわけ小説作品としては3作目にあたる、乙一による『“The Book”jojo's bizarre adventure 4th another day』以降の作品は、従来の漫画作品のノベライズといった枠に収まらない、作家性の強いものにそれぞれ仕上がっている。

CDカセットブック

part3を題材に、1992年から1993年にかけてリリースされたドラマ作品。CD版とカセットテープ版があるが、内容は同じ。第1巻はメディアの特性を活用し、本作オリジナルの「音」を使う敵キャラクターが登場する。

アニメ

OVA作品、劇場用作品、TV作品と、数度にわたってアニメ化されている。最初のアニメ化作品となったのはpart3の後半エピソードを扱ったもので、1993年より全6話が発売。さらに同作品の前半部分を扱ったものが、2000年から全7話でアニメ化された。

そして2007年にはOVAとメインスタッフを同じくする、劇場用アニメ作品が公開。こちらはpart1を題材としているが、上映時間などの都合により、原作と大幅に内容が改変された作品となっている。

さらに2012年からは、TVアニメシリーズがスタート。part1から順に原作のストーリーを丁寧になぞっているだけでなく、アニメ作品でありながら原作で特徴的だった擬音の書き文字がそのまま登場しているなど、原作への最大限のリスペクトが見受けられる。本アニメシリーズは、2015年現在、part3までが放送されている。

ゲーム

最初にゲーム作品に登場したのは、1989年にリリースされた「ファミコンジャンプ」へのゲスト参加となるが、単独の作品としてゲーム化されたのは1993年のスーパーファミコン用ソフト。しかし、それらは当時流行していたロールプレイングゲームのスタイルに合わせたもので、原作とはかけ離れている内容のものだった。ようやくゲームとして高い評価を得ることとなったのは1998年、part3を題材にカプコンからアーケード用2D対戦格闘ゲームとしてリリースされた『ジョジョの奇妙な冒険』。「スタンド」の特性をシステムにうまく落とし込み、純粋に2D対戦格闘ゲームとしても評価された本作は、家庭用機に移植されたものも含めて大ヒットとなる。さらに微調整を加えた『ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産』は、2012年にあらためてHD出力に最適化されたバージョンがリリースされるほどの根強い人気を見せている。なお、原作では「姿を見せない敵」として、敗北後に倒れた姿がロングショットで1コマしか描かれていないミドラーが、このゲームのために荒木飛呂彦の手によって描き下ろされている。

その後も、初のpart5を題材としたゲーム作品である3Dアクションアドベンチャー『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の旋風』(2002年リリース)や、歴代シリーズの主要キャラクターが一堂に会する3D対戦格闘『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』(2013年リリース)をはじめ、家庭用ゲーム機やスマホ用のアプリとして数作品がリリース。さらに新作もリリース予定に挙げられている。

社会に与えた影響

多くのポップカルチャーや、あるいはアカデミックな芸術作品からの引用が見られる本作品ではあるが、逆に本作がファッションやアートに与えた影響も大きい。代表的なものの一つとして、2011年にファッションブランド「GUCCI」とのコラボレーションがあり、広告や店舗ディスプレイにキャラクターが起用されると共に、ファッション誌である「SPUR」に、スピンオフ作品となる『岸辺露伴 グッチへ行く』が掲載された。さらに本作は漫画の枠を超えて芸術作品としても評価されており、2009年にフランスの出版社・フュチュロポリスとルーヴル美術館との共同企画「バンド・デシネプロジェクト」の一環として、同じくスピンオフ作品である『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が執筆された。その一部は企画展として、日本の漫画作品としては初めてルーブル美術館に展示されることとなった。さらに2012年には連載25周年を記念して、仙台と東京において「ジョジョ展」と題された大規模な原画展が開催された。

また、芸能人やミュージシャンにも本作のファンであることを公言する者も多く、トークバラエティ番組『アメトーーク』では、そうした芸能人やお笑い芸人を集めた「ジョジョの奇妙な芸人」なる企画が、現在までに2007年と2012年の2度にわたって放送されている。なお、お笑い芸人の井戸田潤と小沢一敬によるコンビ「スピードワゴン」は、本作の登場人物であるロバート・E・O・スピードワゴンに由来するものである。

作家情報

作者の荒木飛呂彦は、1960年6月7日生まれ。1980年に『武装ポーカー』で第20回手塚賞の準入選に選ばれ、「週刊少年ジャンプ」でデビューする。影響を受けた作品として、少年時代に読んでいた白土三平の『サスケ』と『カムイ伝』を挙げており、ともすれば荒唐無稽にもなりがちな「忍術」に理論的な裏付けや解説を盛り込んだ作風は、『ジョジョの奇妙な冒険』の初期や、その前作である『バオー来訪者』でも顕著に見られるものである。また、横山光輝の影響も語られており、特に『バビル2世』は、part3の主人公・空条承太郎が学生服のまま冒険旅行をするイメージソースとなっているなど、「自分にとっての原点」であることがインタビュー記事で語られている。

本人はアシスタント経験無しに漫画家デビューを果たしているが、逆に荒木飛呂彦のアシスタント出身の漫画家として、『僕だけがいない街』の三部敬、『ぬらりひょんの孫』の椎橋寛などがいる。

アニメ化

ジョジョの奇妙な冒険

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