『柔道讃歌』で、巴突進太に代わる新たな鬼利鎌の弟子、そして天地返しの使い手として登場した天童高志は、山でイノシシを倒して鍋にして食らい、その毛皮を自身の被り物として愛用した猛者だった。
人間対動物! それはまさしく闘う者の浪漫。漫画では現実ではなかなか見られない人間と動物のし烈な闘いがいくつも展開されました。そんな中からこれは! というスーパーファイトを紹介しましょう。
『柔道讃歌』で、巴突進太に代わる新たな鬼利鎌の弟子、そして天地返しの使い手として登場した天童高志は、山でイノシシを倒して鍋にして食らい、その毛皮を自身の被り物として愛用した猛者だった。
『グラップラー刃牙』シリーズではロシアのアレクサンダー・ガーレンがアナコンダを、恐竜時代から甦ったピクルが恐竜を、そして範馬勇次郎がシロクマを倒すなど、動物相手に規格外な強さを発揮していた。
『四角いジャングル』といえば、なんといってもウィリー・ウィリアムスのクマ殺し。今回取り上げた中では、唯一現実世界での出来事です。
『格闘士ローマの星』の舞台は古代ローマで、当時の格闘士は人間だけでなく猛獣とも戦わされました。そんな世界を描いているだけに、ライオンや猛牛などとの闘いも描かれています。
『がんばれ元気』で堀口元気のライバルだった関拳児は、山籠もりの最中に出くわしたクマの頭蓋骨を拳の一撃で叩き割り、これを倒すことに成功しました。まさに超人的な強さです。
聖拳塾の塾長である塚原殴凱(つかはら おうがい)はホオジロザメと戦い、これを倒しています。マス大山以来、空手の偉い人は動物を倒してなんぼなところがありますが、サメ殺しはなかなかいません。
人間対動物の走りといえば『空手バカ一代』での大山倍達と牛の決闘でしょう。梶原一騎の動物異種格闘技路線、そしてそのフォロワー作品も、ここが始まりと言っても過言ではありません。
いいね!・フォローしてマンガ・アニメのニュースを受け取ろう!