小山宙哉の初週刊連載作(のちに隔週連載化)にして代表作。南波六太と南波日々人の兄弟は、子供の頃から月や火星に行くことを夢見てきた。そして弟の日々人はその夢を叶え、日本人で初めて月面に立つ宇宙飛行士となる。そんな弟の背中を追い、諦めかけていた夢をつかむべく奮闘する六太の活躍を描く。西暦2025年を舞台に、実在する企業名や技術を登場させたリアルな描写と、登場人物たちが織りなす人間ドラマが話題となった。講談社「モーニング」2008年1号から連載。2012年4月のテレビアニメ化をはじめ、多数メディア化されている。