安西信行の代表作。現代日本を舞台に、400年前の戦国時代から続く火影忍軍の血を引く少年たちの戦いを描いた物語。炎をあやつる能力を持つ男子高校生の花菱烈火は、治癒能力を持つ少女、佐古下柳と出会う。互いに能力の秘密を打ち明け合うことで、烈火は柳を気に入り、彼女を「姫」と呼び守ることを誓う。烈火は、秘めた力と因果ゆえにその身を狙われる柳を守りながら、魔力を持つ武器「魔導具」をあやつる敵たちと戦う中で、自らの出生の秘密や火影忍軍の歴史を知り、仲間たちと共に「裏武闘殺陣」という戦いに参加する。敵対者である紅麗との因縁や、最強の魔導具「天堂地獄」を持つ森光蘭との戦いを通じて、烈火は成長していく。作中では、各キャラクターが固有の魔導具を使用し、それぞれ異なる能力による多彩な戦闘が描かれている。烈火の炎術は八体の炎の精霊「八竜」によるもので、烈火は段階的に力を解放し成長していく。また、柳の治癒能力と烈火の炎の力との対比や融合が、物語の重要な要素となっている。本作は、400年前の戦国時代に火影忍軍が滅亡したという歴史的背景を持ち、現代においてその血を引く者たちが再び戦いに巻き込まれる設定となっている。小学館「週刊少年サンデー」1995年16号から2002年9号まで連載。テレビアニメが1997年7月から放送された。