仏教の祖であるブッダとキリスト教の祖であるイエスが、□日本の□立川市にアパートを借り、下界での休暇を満喫するという日常ギャグコメディ。ブッダやイエスが現代日本の生活や倫理観に触れ、カルチャーショックを受けたり、正体を隠しながら生きているのに無意識に奇跡を繰り出して慌てたりといった、シュールな展開が魅力。随所に神話や宗教伝承のエピソードや小ネタが散りばめられているため、知識があればより深く楽しめる。講談社「モーニング・ツー」2006年1号から連載の作品。「このマンガがすごい!2009」オトコ編第1位、第13回「手塚治虫文化賞」短編賞受賞。2013年5月の劇場版アニメ化ほか、メディアミックスも多数行われている。