主君や将軍に策を授けて助ける「軍師」は本来裏方的な存在ですが、知恵で強大な敵を翻弄するクールでスマートなイメージから、フィクションの中では人気を集めてきました。そんな古今の軍師を、史実、架空とりまぜて紹介します。
主人公じゃない! 特別な血統もない! 深刻な宿命も背負ってない! だけど必死にヒーローへついていく! そんな、イマイチポジションのキャラクターが頑張って一瞬輝いた時の魅力は、主人公のそれに劣らぬものがあります。そんな、弱くても期待を込めて見守りたい、健気な脇役たちを集めました。
超人的な体術と常識を超えた秘術を駆使して、命がけの任務を人知れずこなす、日本古来のヒーロー。それが「忍者」! いまや「ニンジャ」は世界に知られた存在ですが、おかげで元々のイメージからかけ離れつつあるのも事実。ここでは戦国時代や江戸時代を舞台とした漫画の、比較的トラディショナルな忍者を揃えてみました。
漫画にはいろんなダメ人間が登場しますが、その中でも「応援したくなる」「認めたくはないが、ちょっと分かるとこある…」というタイプのダメさを抱えた主人公を集めました。つい作者自身をモデルとした、または作者と共通点のある主人公が多くなったのは、それだけリアルな人間の内面を、欠点も含めて見せてくれているからではないでしょうか。
古今東西、軍隊があれば必ず登場する階級、それが「将軍」です。軍のトップたる将軍は、戦場でも直接戦う必要はないのですが、どういうわけか漫画に登場する将軍はやたら自分で武器を振るい、そしてやたら強い!そんな実力派の「将軍」たちを、歴史上の実在人物から架空のキャラクターまで、広くとり揃えました。
漫画の登場キャラクターの特徴付けの一つとして「大食い」というのはポピュラーではありますが、数ある大食いキャラの中でも図抜けて大食いなキャラクターを紹介。並べてみると大食いなキャラは腕っぷしも強いような気が……。
SFマンガに欠かせないキャラクター「博士」は、コメディ、シリアスなど作品のタイプを問わず、個性的でキャラクターぞろい。その中でも、特に印象的な作品をピックアップしました。
現実世界で出会う機会はほとんどありませんが、漫画の世界ではけっこうメジャーな職業といえば「殺し屋」ですね。そこで漫画世界での個性的で魅力的な殺し屋さんを5人選んでみました。あなただったら、どの殺し屋さんに仕事を依頼したいですか?
腕と度胸とツキを駆使して戦うゲーム「麻雀」。時には麻雀に命さえ賭ける雀士たちの打ち方には、各々の生き様が垣間見えます。そんな個性派雀士たちをチョイスしました。麻雀を知っているほど面白く読めるのは勿論ですが、知らなくてもかっこいい台詞回しや勝負の雰囲気は楽しめるかも?
肉体の一部を機械化するなどして治療あるいは強化したものを「サイボーグ」と呼びますが、これは現代の人工臓器などもその一例と言えるでしょう。漫画では古くから「改造人間」などと呼んで、そうした存在を登場させていました。ここでは、サイボーグあるいはなんらかの特殊なギミックのついた肉体を持つキャラクターが登場する作品をセレクトしました。
漫画における軍人キャラクターは、階級も役割も様々ですが、とりわけ人気の高い階級が「少佐」です。少佐を含む佐官には作戦の指揮官としての能力が求められ、その中で少佐は将来の幹部候補的な位置にあり、いわば地位・実力と若さが両立できるポジションといえます。そんな、おおむね若きエリートである「少佐」が登場する作品を集めました。
「世界の」と言いつつ、番長漫画は日本だけと言ってもいいジャンルですが、描く世界は千差万別。硬派な番長からギャグな番長まで色々な番長ワールドを、ここでは紹介していきましょう。
漫画家とはどんな人で、どんな日常を送っているの? そんな興味が、漫画を読んでいると時々浮かんできます。そんな漫画家たちの人生や、執筆活動を描いた作品を集めました。それぞれ作者がよく知っている世界だけに、実体験を生かしたリアルなエピソードが見られる一方、そんな作者の願望から生まれた理想の漫画家が描かれていることも?
かつて「週刊ぼくらマガジン」という漫画雑誌が存在しました。大学生の読者が増えた「週刊少年マガジン」の読者層が高齢化し、低年齢層向けの漫画雑誌が必要となったことから、1969年に「週刊ぼくらマガジン」は創刊されました。低年齢層を向けということでヒーロー漫画やSF漫画を載せる編集方針でしたが、何故かベトナム戦争や原水爆の恐怖などの社会不安が反映される作品ばかりになってしまい、小学生に多大なトラウマを植...
誰もが一度は憧れる変身ヒーロー。みんなが知っている作品から、ダークヒーロー、アンチヒーローが活躍する作品まで、様々な変身ヒーローを紹介します。
アイテムの決定版といえばやっぱり車! あの名作の主人公達がどんな車に乗っていたが気になりませんか? 意外なキャラクターが意外な名車に乗っていたりするんですよ。
大きいことはいいことだ! 男の子はみんな、大きいものが大好き。幼少のみぎり、いつかは巨大メカに乗り込んで宇宙を駆け抜けることを夢見た人も多いのではないでしょうか? ここでは巨大ロボをはじめ、宇宙戦艦などなど、とにかくでっかいメカが登場する作品を集めてみました。子供のころに憧れたメカ、大人になってからシビれたメカ、お父さん世代の伝説のメカ、そんな夢のメカが大集合。さあ、いっしょに星々の彼方まで、テイ...
あのバイク乗りキャラクターの愛用マシーンが何だったのか、あなたはどこまで覚えていますか? 漫画ファンの常識として押さえておきたい名作・主人公の愛用バイクをざっと並べてみましたよ。
物語の中に別の物語がある、いわゆる「劇中劇」。古くから使われているこの入れ子構造は、様々な効果を読者に与える。漫画にも作品中に別の漫画が描かれているものが沢山あり、作品にリアリティを与えたり、ギャグのネタになったりと、様々な役割を担っている。
週刊少年漫画誌の中で長らく独特のポジションをしめている「週刊少年チャピオン」。発行部数では「少年ジャンプ」はもちろん「少年マガジン」「少年サンデー」にずっと負けているイメージがあります。しかし、名編集長・壁村耐三指揮のもと王道の少年漫画路線を強化したことで1977年に200万部を販売し、発行部数でトップの座に立った時期もあったのです。まさに1977年-1980年は「週刊少年チャンピオン」黄金期。こ...