「クラシック音楽」と聞くと、何だか堅苦しくてつまらないものだと考える方も多いのではないか。 それがとんでもない。エキセントリックな主人公をはじめ、強烈かつ個性的なキャラクター達が繰り広げる爆笑の渦に巻き込まれること間違いない。クラシック音楽に興味のあるなし関係なく読んだ者はクラシックを身近に感じ、読み終える頃には聴いてみたいと思える1曲が出来ている。そんな『のだめカンタービレ』の個性的な登場...
残業代も出さず、連日長時間にわたり勤務させる割には安月給。漫画作品においては、そんなブラックな環境を笑いに変えるコメディ作品も少なくない。今回はブラックな職場で必死に働く会社員たちを主軸においた作品を紹介する。
数々の漫画で高潔なイメージで描かれてきた「女騎士」。昨今は、屈辱的な状況に置かれた時の定番セリフ「くっ……殺せ!!」によって、イジられキャラとしての地位を確立しているものもある。今回は、異世界を駆け巡る女騎士たちのおかしな悲哀に満ちた5作品を紹介しよう。
遊び心あふれるストーリーが魅力のスピンオフ作品をご紹介しよう。本編で展開するシリアスな展開とは真逆のぶっとんだギャグを手始めに、まさかの裏設定や、味のある脇キャラの意外な日常をのぞけたりと、読者の想像を超えてくる面白さが味わえる。
とある女子高校を舞台に国語教師の星(ほし)先生と生徒たちの日常を描いた『女の園の星』。作者の和山やまにとって初の商業誌初連載で、各社のさまざまな漫画賞を総なめにして大きな話題を呼んだ作品だ。 主人公はとある女子高校の2年4組の担任で、国語担当の男性教師・星先生。眼鏡をかけており、常に無表情の星先生だが、ある時は生徒たちの絵しりとりに翻弄され、またある時は教室で犬の世話をし、漫画家志望の生徒にアド...
縁もゆかりもないスパイの男、殺し屋の女、超能力者の少女がひょんなことから「仮初めの家族」を築き、世界の危機に立ち向かうホームコメディ『SPY×FAMILY』。作者である遠藤達哉にとって3作目の連載作品となる本作は、漫画アプリ「少年ジャンプ+」史上初のPV数、コメント数を次々と樹立し、同アプリ初の大ヒット作品として一躍注目を集めた。主人公は、東国に潜入中の西国組織「WISE」の敏腕スパイ、黄昏(たそ...
『鋼の錬金術師』をはじめ、老若男女を問わず愛読者が多いヒットメーカー・荒川弘。男性かと思いきや、実はれっきとした女性であることは意外と知られていない。今回はファンタジーから農業まで幅広い視点で作品を発表する荒川弘の世界に触れてみよう。
晩婚だと言われている現在、周りを見回しても結婚していないアラサー女性の多いこと。 そんな彼女達の日常を描く東村アキコの『東京タラレバ娘』にアラサー女性たちから悲鳴があがる。
アラサーたちのリアル過ぎる日常や現実に悲鳴があがるマンガ『東京タラレバ娘』が、サントリーのチューハイ「ほろよい」とのコラボでLINEスタンプをプレゼントしている。
プロレスはただ強い者がゴツゴツぶつかるだけではありません。実際のプロレスでもそうですが、下手な芸人をも凌駕するお笑いも必要です。そしてそれはプロレス漫画の世界にも言えることなのです。
ものすごくイケメンで背の高い男性に恋をしたら、なんと!? 彼は小学5年生だった!! (男性ではなく男の子!!) 早熟な男の子が出てくるなんて予想外−−−−−−!! どうなっちゃうの!?
日本が世界に誇るカワイイ文化。その最先端にいるのが大御所キティちゃん擁するサンリオだ。 サンリオと言えばキティちゃんと思いがちだが、実は密かに…いや、大っぴらにトップの座を目指しているもう一人の女の子がいる。 それが、去年40歳を迎えたうさぎの赤ずきん、マイメロディ。 そのマイメロディが大ブレイクするきっかけとなった伝説のアニメシリーズ『おねがいマイメロディ』が10年の時を経てついにBlu-...
近年はネコブームという事で猫が大人気。 そんなかわいい猫たちと触れ合う事ができるのが猫喫茶(猫カフェ)だ。 かわいく癒される猫喫茶の世界。岡井ハルコ『猫喫茶のマリリン』で、猫の視点から覗いてみよう。
2010年にテレビアニメ化もされた石黒正数『それでも町は廻っている』。通称「それ町」をご存じだろうか? 現在14巻まで発売されている大人気の捧腹絶倒女子高生メイドコメディだ。 主人公の女子高生「嵐山歩鳥」が引き起こすドタバタした日常と、それに巻き込まれる下町の人たちの日常がとても面白い。歩鳥の日常はそれはそれは騒がしく、笑えて、それでいて不思議だったりするのである。 そんな『それでも町は...
昔から地球と言う青い惑星は宇宙人から狙われやすい星のようで…、古くはH・G・ウェルズの宇宙戦争から、近年ではケロッケロッケロと有名なカエル軍曹の侵略者まで、狙われない時期がないというほど狙われまくっている。宇宙人羨望の蜂蜜酒。それが太陽系第3惑星“地球”なのだ。 朱子すず『ワレワレワ宇宙人ダ!! 』は、そんな私たちの地球に訪れた新たなる侵略者の話。 またしても地球は危機に陥ってしまうのだろ...
助野嘉昭『貧乏神が! 』というジャンプスクエアにて連載されていたマンガを紹介する。 タイトルに貧乏神とついている通り、貧乏神と人間の話である。 何気ない幸せをテーマとし、一人の少女の成長が笑える幸せのドタバタコメディー作品となります。 作中には、週刊少年ジャンプおよびジャンプスクエアの作品を中心としたパロディやオマージュ的なギャグが多く盛り込まれている。 2012年7月に放送されたアニ...
2010年にテレビアニメ化もされた石黒正数『それでも町は廻っている』。通称「それ町」をご存じだろうか? 現在14巻まで発売されている大人気の捧腹絶倒女子高生メイドコメディだ。 主人公の女子高生「嵐山歩鳥」が引き起こすドタバタした日常と、それに巻き込まれる下町の人たちの日常がとても面白い。歩鳥の日常はそれはそれは騒がしく、笑えて、それでいて不思議だったりするのである。 そんな『それでも町は...
連載40周年を記念して、2016年9月より東京の日本橋タカシマヤにて「こち亀展」を開催する。 原画だけでなく、模型やジオラマ、パネルなどで体感型の展示となるようだ。 また、同9月に東京と大阪で舞台版『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が上演される。 主演は、アニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で両津の声を担当したラサール石井が務め、脚本・演出も手がける。
聞きたくても聞けなかった女子の生態と性について描かれた作品、あいだ夏波『スイッチガール!!』を紹介する。