パンチングマシーン破壊!? ゲーセン泣かせな必殺技10選!! 707 Pt.

『はじめの一歩』の登場人物：幕之内一歩の代名詞とも言えるフィニッシュブローで、ガゼルパンチなどを駆使して相手を後退させたのち、頭や上体を振り子のように左右に揺さぶるウィービングから放たれる高速の連打。日本フェザー級のチャンピオンであった伊達英二に初の黒星を喫した後、再起戦に向けて練習していた。実際に真似をしたことで、足の筋や腱を痛めた方も多いのではないか。

『ワンパンマン』より主人公：サイタマが繰り出す（?）必殺技であり、その名の通り、ただのグーパンチである。「腕立て伏せ100回」「上体起こし100回」「スクワット100回」「ランニング10km」を3年間毎日続けることで必殺技まで昇華された。このメニューであれば、現実の世界でも身に付けることができそうだが、代償としてハゲてしまう。トレーニングを積むどうか悩ましい。

『HUNTER×HUNTER』の主人公：ゴン=フリークスの必殺技となる。我々にも馴染みのある「ジャンケン」より着想を得ている。ジャンケンの由来は古武術にある話を元に考えられたもので、グーは拳で外部破壊、チーは指で局部破壊、パーは掌で内臓破壊を行うとの説がある。ゴンの性質上、強化系で威力を高めた純粋なパンチとなるグーは相性が良いのだろう。

連続して同作品を挙げたことをまずは詫びたいが、この必殺技を抜きにすることはできない。作中の念能力は複雑なものが多い中でも単純明快でとても気持ちが良い必殺技となるからだ。小細工など一切なしに、ただオーラを拳に乗せて放つものが、超破壊拳（ビッグバン・インパクト）である。小型ミサイルほどの威力となる。

『ONE PIECE』の主人公：モンキー・D・ルフィの必殺技で、初期から使われているため、馴染み深い必殺技である。モンキー・D・ルフィが食べたゴムゴムの実による影響で、全身がゴム状へと変化した特性を活かしたパンチである。その後、ゴムゴムの銃をベースにゴムゴムのの巨人の銃（ギガント・ピストル）やゴムゴムのJET銃（ジェットピストル）に発展しており重要な位置付けを意味していたことが分かる。

『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』に登場する悠久山安慈が編み出した、破壊の極意とされる、あらゆるものを打ち砕く必殺技である。攻撃の際に、衝撃を二回与えることにより、一撃目で対象の抵抗力を無くし、二撃目の衝撃で百％を叩き込む。相楽左之助は二撃目に加えて三回目の衝撃を放つ、三重の極みを編み出している。

『僕のヒーローアカデミア』より主人公：緑谷出久の憧れの師匠となるオールマイトの必殺技である。テキサス・スマッシュは、いわゆるパンチとなるが、オールマイトのパワーが備わることで、パンチの衝撃だけではなく、巻き起こる風で周囲のものを吹き飛ばす。

『範馬刃牙』より愚地克己が使う、音速を超える正拳突きである。プライドの高い烈海王をして賞賛させるほどであり、全身にある関節・骨の回転を連携させることであるマッハのスピードを得る。まさに天才：愚地克己ならではの必殺技と言えよう。その後、。烈海王と郭海皇の助力によって、更に高速化した真マッハ突きへと進化したが、あまりの速度のため、使うと自らの身体が破壊されてしまうことが分かっている。

『ジョジョの奇妙な冒険 Part3 スターダストクルセイダース』より、主人公：空条承太郎が保有するスタンド「スタープラチナ」が攻撃の際に放つ掛け声「オラオラ」を指す。「スタープラチナ」はスピード、パワーに加え、精密な動きや驚異的な視力を併せ持つ。

『トリコ』より主人公のトリコの必殺技である。パンチを連続で打ち付ける。拡散型と集中型の2種類あり、ブレなく同じ位置に打ち込む集中型は威力が高いが、腕への負担が大きい。トリコの成長とともにパワーアップし、連射できる回数が増え、両手でも打てるようになっていく。

◆作品詳細

思い浮かべていた必殺技はあっただろか? 今回紹介した必殺技は、間違いなくパンチングマシーンを破壊し、ものによってはゲーセンを破壊できるだろう。「この必殺技が足りない! 」などの意見を待っている。今後も印象に残る必殺技を紹介していきたい。