池田理代子といえば、フランス革命を題材にした『ベルサイユのばら』をはじめ、数々の名作を生んだ少女漫画界のレジェンド。華麗な絵柄と歴史を下敷きにしたドラマチックなストーリーは時代を超えて読者の心をとらえ続けている。オススメ作品を紹介しよう。
千円札の肖像にもなった文豪・夏目漱石。代表作である「こゝろ」、「坊ちゃん」、「吾輩は猫である」などは、読んだことがある人は多いのではないだろうか。漫画でも、原作をアレンジしたり漱石自身を描いた作品が多数ある。漱石の意外な一面や作品の奥深さに触れてみよう。
朱神宝(あけがみたから)は、実写ドラマ化され人気の高い『コーヒー&バニラ』を手掛ける漫画家だ。繊細な絵柄や魅惑のラブストーリーで読者を惹きつけている。今回はそんな朱神宝作品の魅力を堪能できるオススメの5作品を紹介しよう。
戦前から戦後にかけての名作といえばこの5作品。まさに黎明期の漫画界を席巻した名作ぞろいです。これらの漫画なくして、今の漫画文化の発展はありえませんでした!
「事実は小説より奇なり」という言葉があるように、ときに実在の人物の物語は、創作物とはまた違った面白さがある。今回は、そんな中でも比較的最近である20世紀以降の人物を描いた作品をピックアップ。
「金田一蓮十郎」は、ちょっぴりシュールなギャグから心温まるラブコメディ、はたまたゲームを題材にしたりと幅広い作風が特徴の漫画家だ。ペンネームに「太郎」とあるが、実は女性漫画家。今回はそんな彼女の世界観を存分に楽しめる5作品を紹介しよう。
今や日本はおろか、世界でも名を知られている大御所漫画家たち。そんな彼らのデビュー作をここでは紹介しましょう。収録されている単行本があればそれも紹介しますので、気になる方は手に取ってみてはどうでしょう。
日本の漫画界の一大ジャンル「劇画」。その成立初期の名作をセレクトしてみました。劇画の黎明期の真実が語られている作品も加えておきましたので、併せてご堪能ください。
多くの困難を乗り越えて感動の最終回を迎えたからこそ、物語の続きが無性に読みたくなる。そんな経験をした漫画愛読者は少なくないだろう。こうした続きが知りたいという読者の夢を叶えるのが、続編・番外編・スピンオフだ。読みたくても読めなかった、物語の終わりの先が描かれた作品を紹介しよう。
雨の日の過ごし方の定番は、やっぱり読書。活字の本も結構ですが、大長編漫画にチャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか? 長期連載は読者に愛されている証。また、作者のライフワーク的作品ばかりなので、面白さは折り紙付き。壮大な世界観、次々登場するキャラクターに時間の経つのを忘れることでしょう。
90年代は漫画雑誌発行部数が最高潮に達した時代。それ故、今なお光り輝く名作も多い。また、人気作品の連載長期化もこの頃から目立ち始め、中には今現在も連載継続中の長寿作品も存在する。
リボルバーからマシンガンまで、あなたの好きな銃はどれ?
旅っていいですよね~。一人旅もいいし、仲間や家族とワイワイいく旅行も疲れるけど楽しい。車で行く旅、バイクや自転車でのツーリング、忘れちゃいけない鉄道での旅…。漫画家さんたちは基本的に引きこもりがちな座業ですが、それでも旅情に溢れた旅漫画は数多く発表されています。というわけで、今回は旅がテーマ。中でも日本国内での旅を描いた作品を集めてみました。
クラシック・ファッションドールとして人気が高い「ブライス」。 安いものでも一体一万円は下らないため、なかなか興味があっても手が出しにくいという人もいるかもしれませんが、どっぷりハマるコアなファンが多いドールです。 ここでは、そのブライスとはどういったドールなのか、またブライスとコラボした日本の漫画・アニメ作品をご紹介します。
漫画の神様・手塚治虫。数多の名作を残し、数々の伝説に彩られた偉大な漫画家です。同時代を生きた漫画家たちにとって、その存在はあまりにも大きく、手塚治虫を自作品に登場させている例も少なくありません。そこで今回は、漫画家・手塚治虫が重要キャラクターとして登場する作品を集めてみました。同業者の目には“神様”の姿はどう映っていたのでしょう?
男の甲斐性には、様々な形があります。守ってくれる、資本力があるといったわかりやすいものから、恋人を理解し、支えてくれる懐深さまで、様々な形の「男の甲斐性」を少女漫画から学んでみましょう。
80年代の漫画、続いては少女漫画編です。この時期は少女漫画の一般化が一気に進んだ時期と見ることができます。メインの読者層である少女ばかりでなく、男性や大人からも支持を受ける作品が増えていったのですね。もちろん、あくまでも少女向けの作品として女の子だけに受けた作品も多数ありましたが、ここでは、より広い層に受け入れられたヒット作品をピックアップしてみましょう。
80年代に入ると、少女漫画は円熟の時代に入ります。少年漫画の世界で『ジャンプ』が黄金期を迎えていたのと同じころ、同じ集英社の『りぼん』もまた250万乙女の漫画雑誌と呼ばれ大好評を博し、他の少女漫画雑誌もこれに続く形でしのぎを削っていました。一方で少女漫画の舞台の主流は再び、より読者に身近な学園物へと回帰していきます。男子寮物の進化系としては『ここはグリーンウッド』がありますし、ここで紹介する『ぼく...
90年代は少女漫画誌も発行部数のピークを迎えました。人気作品は軒並み映像化等のメディアミックスされ、コミックス販売数も次々と記録を打ち立て、ワールドワイドな知名度を得た作品も少なくありません。また、アニメ化等の影響で、多くの男性ファンも生みました。
異論はございましょうが、少年漫画と言えば、バトルでありSFでありファンタジーなわけです。もちろん現実的なものもありますが、やはり漫画的想像力を存分に見せてくれる作品こそ少年漫画の華。ところが実写化・映画化となると、問題となるのがこの漫画的想像力。現実にはあり得ないキャラクターやシチュエーションを説得力のある実写映像にするのは並大抵のことではありません。今回は、CGなどの映像技術の発展によりその難題...
