常務島耕作

作品発表当時の経済状況、政治状況、国際的な事件を物語に織り込みながら、日本屈指の大企業で常務取締役となった島耕作が、日本中国インドなどアジアを股に掛け、ビジネスの世界で奮闘する姿を描く。弘兼憲史の代表作『エピソード1 課長島耕作』から続くシリーズ第4作目。

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正式名称
常務島耕作
作者
ジャンル
ヒューマンドラマ、人間ドラマ
レーベル
モーニングKC(講談社) / 講談社漫画文庫(講談社)

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常務島耕作(漫画)の総合スレッド
2016.01.25 12:33

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概要

大手電器メーカー初芝電器産業に勤務する島耕作は取締役から常務取締役へ昇進、中国全土を担当する中国担当常務を務めることとなる。反日運動の高まり、待遇改善を訴えるストライキ、悪質な著作権侵害など、さまざまな問題が巻き起こり、島耕作はその対処に奔走する。一方、初芝電器産業と業務提携をする中国の大手家電メーカー出発集団のCEO孫鋭はインド進出を計画。

それを察知した島耕作もインドでの事業を本格化させるべく動き出す。そんな中、インド国内で勃発した同時爆弾テロ。島耕作は偶然そのテロ組織の情報を入手し日本政府へ報告したことから、日本政府からも注目されるようになる。

そして勝木清春社長の引退に伴い島耕作は専務取締役への昇進を果たす。

登場人物・キャラクター

主人公
キャラクター紹介『島耕作シリーズ』の主人公。1947年9月9日生まれ。1970年に大手電器メーカー初芝電器産業に入社した団塊世代のエリート。派閥争いに巻き込まれて左遷されることも多いがそれを糧に変える...
島耕作の中国での秘書。慶應大学に2年間留学。仕事に忠実で島耕作をサポートしつつ、中国人としての誇りも持っている。爺フェチで万亀健太郎に猛烈にアタックし愛人となったり、涂紫雷の飛び降り自殺を懸命にキャッ...
出発集団のCEO(経営最高責任者)。初芝電器産業との事業提携を機に島耕作とはビジネスパートナー以上の親しい関係となる。北京にやってきた馬島典子にひと目ぼれし猛烈にアタックする一方で、東京では男全マキを...
上海初芝電産の総経理だったが、島耕作の後任である八木尊から嫌われて移動させられ、初芝ゴルフ開発総経理の経営に専念することになる。
キャラクター紹介初芝電器産業のアジア地区販売担当役員。56歳。韓国ソウルに滞在中に島耕作の訪問を受ける。故中沢喜一に心酔し、一匹狼的な立場で、同じような考えを持つ島耕作を気に入っていた。次期社長として...
初芝電器産業取締役。郡山利郎の後を引き継ぎ、北京初芝産業董事長(会長)に就任。昼食は常に北京初芝産業本社や工場の社員食堂で従業員と一緒にとるなど、中国社会に溶け込むことに懸命で、中国語も語学学校に通っ...
初芝電器産業取締役。島耕作の後を引き継ぎ、上海初芝産業董事長(会長)に就任。島耕作が課長時代の部下だが、将来的に社長の座を狙っているため、島耕作を猛烈にライバル視している。中国を内心嫌っているが、情報...
キャラクター紹介 初芝電器産業の創始者吉原初太郎の隠し子でTECOTの大株主。島耕作が課長時代から男女関係があり、互いに束縛されるのを嫌っていたが、子宮癌の発症を機に島耕作に逆プロポーズし、45歳で結...
元上海初芝電産の社員で島耕作の同期だった平瀬健一の愛人。孫鋭の日本での秘書兼ガールフレンドでもある。国際線の元スチュワーデス。二股を掛けていることを島耕作に知られ、抱き込もうと策略を巡らすが相手にされ...
キャラクター紹介初芝電器産業第6代社長。企画力があり、義理人情に厚く部下から慕われている。社長退任後も初芝電器産業に残ってトップ人事に幾度となく奔走、社長島耕作を誕生させるに至る。長年連れ添った愛人栗...
初芝電器産業第8代社長。癌を患い引退を決意。万亀健太郎と相談し、島耕作を専務取締役へ、郡山利郎を第9代社長へ推薦を決める。
キャラクター紹介初芝電器産業第4代社長大泉裕介の愛人だったが、島耕作とも関係を持つ。しかし大泉裕介が倒れた後は献身して島耕作とは良き友人になる。大泉裕介死後、島耕作が赴任していた中国に渡り、北京でカウ...
インドの首都デリーにあるハツシバ・インディア営業所長。インドに10年近く赴任し、インドのビジネスについて、視察に訪れた島耕作にレクチャーする。
インドの映画女優。孫鋭と男全マキが開いたパーティで島耕作と知り合う。初芝電器産業の大型プラズマテレビに興味を持ち、商品を富裕層へアピールする戦略のヒントを島耕作に与える。
東京大学法学部卒、通産省入省、イエール大学留学、埼玉県副知事を経て初芝電器産業取締役に就任。48歳、独身。勝木清春の親戚筋で次期社長の座を巡る派閥争いに巻き込まれるが、自身は興味ない。

集団・組織

『エピソード4 常務島耕作』に登場する企業。島耕作が勤めている日本最大手の電器メーカー。カリスマ経営者吉原初太郎が町工場から育て上げた。ハツシバアメリカ、フィリピン・ハツシバなどを傘下に持つグローバル...
『エピソード4 常務島耕作』に登場する企業。中国で三本の指に入る大手家電メーカー。孫鋭がCEO(経営最高責任者)。初芝電器産業とは業務提携している。毎年80%を超える伸び率で、白モノ家電の世界シェアで...

場所

『エピソード4 常務島耕作』に登場する店。馬島典子が経営する北京のカウンターバーで、島耕作や孫鋭が通う。繁盛していたが、人民政府系の人物が経営する不動産屋に横取りされ、賃貸の再契約ができなくなり、新た...
『エピソード4 常務島耕作』に登場する店。上海にあるクラブで日本人ビジネスマンの多くが集まる。ママは岸紅子。国分圭太郎の愛人笑蘭はここのホステス。
『エピソード4 常務島耕作』に登場する店。島耕作が住む新宿のマンションの近所にある四川の家庭料理をメニューの中心にした小さな中華料理店。オーナーは西安出身の涂紫雷。