作者・荒川弘の初の週刊連載で、小学館媒体での初連載作品。農作業に一切かかわりのなかった一般家庭の次男・ 八軒勇吾が、入学した先の農業高校で苦悶し成長する青春ドラマ。「食べること」の本質に迫り、農畜産物を消費者と生産者の視点から描いている。過去のトラウマや家族とのわだかまり、漠然とした将来への不安を、農家出身で厳しい現実と向き合う同級生たちと共に乗り越えていく。小学館「週刊少年サンデー」2011年19号から連載。同誌2014年36・37号にて不定期連載となることが発表され、2019年52号で完結した。