『漫画でお勉強』シリーズ、ここでは「太平洋戦記・戦史」を紹介しましょう。先の太平洋戦争では、多くの日本人が戦い、そして死んでいきました。そして戦後はそうした戦いを描く漫画が数多く描かれてきました。ある漫画は米英相手に奮闘する日本軍の姿をかっこよく描き、ある漫画は大戦末期の悲惨な戦場の姿を描き、そしてある漫画はこの戦争を仕掛けた大日本帝国の欺瞞を暴いてきました。そうした戦記・戦史漫画からいくつかの作...
漫画年表で辿る中国史、今回は「清~中華人民共和国編」です。国家の変遷としては清→中華民国→中華人民共和国と三段階だけですが、特に清~中華民国の時代は、西欧列強などの植民政策も始まり、とにかく勢力図が複雑化しているのが特徴です。漫画の舞台となっている都市の位置や、その土地の文化背景などを気にしながら読むと理解が進むのではないでしょうか。では、年代順に追ってみましょう。
これから社会に出るあなた。新人はビジネスマナーをちゃんと身につけているかどうかでまず評価されがちです。これらの漫画を読むことでビジネスマナーをしっかり身につけ周りの評価を勝ち取りましょう。
漫画年表で辿る中国史、今回は「三国時代~明編」です。184年から1644年まで、約1500年を一気に見ていく形になります。一部の時期を除いたほとんどの時期、複数の勢力が林立しているのが中国史の大きな特徴のひとつです。国家の変遷と共に、各地の勢力の衰亡も意識するとかなり流れを摑みやすくなるはず。では、それぞれの時代を舞台にした漫画を年代順に追ってみましょう。
漫画年表で辿る日本史、今回は「江戸時代編」です。徳川家康が征夷大将軍となり江戸幕府を打ち立ててから、約三百年の間続いたこの時代は、日本史の中で最も平和が続いた時代であったのかもしれません。社会の安定は人口増加と都市の発展をもたらし、庶民主導の豊かな文化が花開いたのもこの時代です。そんな時代を舞台とした漫画作品を、年代順に追ってみましょう。
漫画年表で辿る日本史、今回は「戦国時代編」です。守護領国制度によって権限を与えられた地方の大名たちは、次第に中央の支配からはずれ、それぞれの支配地で分国法を作るなど独立性を高めていきます。やがてそうした小国家の乱立時代へと突入し、武力が物を言う戦国の世が幕を開けました。そんなこの時代の主役である戦国大名たちは、みな個性溢れる人物ばかり。そんな戦国時代を舞台にした漫画作品を紹介いたします。
漫画年表で辿る日本史、今回は「昭和編」です。日清・日露戦争に勝利し、西欧列強に遜色なしと自信をつけた日本を、不景気と世界恐慌が揺るがします。次第に政治の実権は軍部に掌握され、満州事変を端緒に第二次世界大戦へと突入。大きな犠牲と共に敗戦を迎え、焼け野原の中から復興を目指すこととなります。そんな時代を舞台とした漫画作品を、年代順に追ってみましょう。
苦手な人はとことん苦手な数学。計算式を見たくないがゆえに私立文系コースを希望した人も少なくないのでは。そんな数学嫌いの人にも楽しめて、興味の入り口になるような漫画をご紹介します!
漫画年表で辿る日本史、今回は「幕末編」です。当時「泰平の眠りを覚ます上喜撰 たつた四杯で夜も寝られず」と狂歌で読まれたように、平和が続いた江戸時代末期、ペリーの黒船来航は大きな衝撃を日本という国家自体に与えました。その衝撃を行動に変えたのが各藩の若者たち。彼らのエネルギーが巻き起こした巨大なうねりは、ついに明治維新へと結実します。そんな時代を舞台とした漫画作品を、年代順に追ってみましょう。
漫画年表で辿る中国史、今回は「殷~漢編」です。神話の時代が終わり、人間の歴史が語られ始めたこの時代。人物やエピソードとしてはあまり馴染みがない方もいるかもしれませんが、それでもこの時代から生まれた「臥薪嘗胆」「呉越同舟」などのことわざや慣用句は聞いたことがあるのではないでしょうか。この時代を舞台にした漫画でも、必ずこれらの慣用句への言及があります。そこに注意しながら読むと国語の勉強にもなるかも。
漫画年表で辿る日本史、今回は「明治~大正編」です。明治維新によって成立した新政府は、急ピッチでの近代化を進めていきます。西欧列強に比肩する強い国家を目指し、和魂洋才の精神をモットーとしたこの時代は、伝統と革新が複雑に絡み合い、またぶつかり合った時代でもありました。そんな時代を舞台とした漫画作品を、年代順に追ってみましょう。
漫画年表で辿る日本史、今回は「奈良~平安時代編」です。律令制度が整い、遣唐使から大陸の情報が伝えられたことにより天平文化が花開いた奈良時代。京に遷都、地方分権化による王朝国家へと移行する中で、ひらがなを始めとした国風文化が定着した平安時代。このふたつの時代の主役は貴族でした。そんな時代を舞台とした漫画作品を、年代順に追ってみましょう。
パロディとは、特定の事物を風刺・批判する意図をもって模倣することです。ところが、漫画におけるパロディは“元ネタが解かる読者にはより楽しめるギャグ表現”という捉え方が一般的なのではないでしょうか? 風刺とか批判とかの要素がまったく無いとは言えませんが、それよりも元ネタに対するちょっと歪んだ愛情や尊敬を示していると思うのです。というわけで今回は、元ネタへの愛に溢れた「オマージュ」が頻出する作品をピック...
漫画年表で辿る世界史、今回は「近世・近代編」です。近世・近代の区分は諸説ありますが、1453年東ローマ帝国滅亡から産業革命までの封建主義とルネサンスの時代を「近世」、1789年のフランス革命から、1918年の第一次世界大戦終結までを「近代」とするのが一般的なようです。政治体制から文化、生活まで、激動のうねりを巻き起こすこの時代を舞台にした漫画作品を、年代順に追ってみましょう。
漫画年表で辿る日本史、今回は「鎌倉~室町時代編」です。平安貴族時代の末期に台頭してきた勢力、武士。鎌倉・室町時代は彼ら武士たちが歴史の表舞台へと飛び出した時代です。京都の公家政権に対抗する形で生まれた鎌倉幕府が実質的な権力を握った鎌倉時代、政争の南北朝時代を経て、今度は京都に開かれた室町幕府は、守護領国制度を確立しました。そんな時代を舞台とした漫画作品を、年代順に追ってみましょう。
漫画年表で辿る世界史、今回は「現代編」です。世界史の中でも西洋史における「現代」の定義は様々で、以前は第一次世界大戦後からとされていましたが、現在では東欧革命以降という説もあるのだとか。今回はとりあえず前者を採用し、第一次世界大戦以降という時代を舞台にした漫画作品をピックアップしてみました。年代順に追ってみましょう。
学校で習う古典の難しさは、古文の読解に気をとられるあまり、文章をお話として読む暇がないということにあるのかもしれません。教科書で取り上げられるような名作古典は、現代でも通用する面白い物語ばかりです。よくわからないまま離れてしまうのは、正直勿体無い話。今回は名作古典を題材とした漫画をピックアップしてみました。文法は一旦置いて、まずはお話を楽しみましょう。
漫画年表で辿る日本史、今回は「古代~飛鳥時代編」です。狩猟・採集を行い生活していた縄文時代から、農耕による定住によって国家が成立する弥生時代、ヤマト王権が確立し各地に古墳が作られるようになる古墳時代、飛鳥に王権が置かれ、中央集権制度が整えられた飛鳥時代。日本という国が最初の一歩を踏み出したこの時代を舞台にした漫画作品を紹介いたします。
漫画年表で辿る世界史、今回は「中世編」です。世界史の中でも西洋史における中世というのは、476年の西ローマ帝国の崩壊から、1453年の東ローマ帝国滅亡までを指すのが一般的。ゲルマン民族の大移動やノルマン・コンクエストを経て各地に封建社会が成立。暗黒の時代とも言われたこの時代ですが、実際はどのようなものだったのでしょうか。この時代を舞台にした漫画作品を、年代順に追ってみましょう。
漫画年表で辿る世界史、今回は「古代編」です。世界史の中でも西洋史における古代というのは、B.C.2000年ごろの古代ギリシアにおけるトロイア、ミノア、ミケーネなどのエーゲ文明の成立から、476年の西ローマ帝国の崩壊までを指すのが一般的です。小さな都市国家が次第に巨大な国家へと育つ間には、たくさんのドラマが生まれました。この時代を舞台にした漫画作品を、年代順に追ってみましょう。