今から約100年ほど前、日本の領土は日本国の範囲を超えて、アジア各地に広がっていった。 日本がまだ大日本帝国と名乗っていた当時、東アジア各地へと進出していた日本人たちは、自らの神の分祀をそれらの地域へと招き、神社を建立し信仰の対象としていた。 吉川うたた『くにのまほろば』は、そんなアジアの各地に残された神々を解き放つという不思議なお話。
『め組の大吾』『昴』『カペタ』など、様々な名作を描いてきた曽田正人が初めて手掛けたファンタジー作品、それが『テンプリズム』だ。 かつて見た事のない斬新な世界設定と、伝説の光の剣士という王道設定を組み合わせつつ、その主体は実はバトルではなくて、恋愛ファンタジーという凄い設定の物語。 とにかくこれは読んでみるしかない!!
『島耕作』シリーズなど、サラリーマンをはじめとする現代社会に生きる大人たちの葛藤や奮闘をリアルに描き出す漫画で人気の弘兼憲史。 自身が大手企業のサラリーマンを務めていたこともあり、その経験を漫画にも存分に生かして大きな支持を集めている。 ここでは、そんな兼弘憲史の描く漫画の世界をご紹介する。
社畜と呼ばれる皆さんにも、その予備軍にもぜひ読んでもらいたい作品、『企業戦士YAMAZAKI』を紹介する。 働くという事とは、家族とは、そんなものが学べる作品だ。
艶っぽいキャラクター描写と歴史モノとしても実に魅力的な霜月かいりの『BRAVE10』を紹介する。 信州の真田幸村と10の属性を宿した忍術使いたちの物語である。
代表的少女マンガである『ベルサイユのばら』。 現在でもコミックや関連商品、コラボグッズが売れ続け、宝塚歌劇団でも定期的に上演される作品でもある。 なぜ、こんなにも女性たちを惹きつけるのか魅力を探る。
趣味が趣味を通り越して人生の一部と化していたら? しかも大人として、一般的にはちょっと受け入れがたいものだったとすれば……?これを読んでいる人にはあるあるかもしれない、そんな丹羽庭の『トクサツガガガ』を紹介する。
『SLAMDUNK』や『DEAR BOYS』など数々のバスケマンガがある中で、『あひるの空』をオススメしたい。 スポーツマンガと言えば大きく分けて、少し現実離れしたものと、出来る限りリアルに描いたものとの二つのタイプに分かれると思う。 『あひるの空』は確実に後者にあたり、とてもリアルな表現が魅力なのである。 スポーツマンガの王道は、弱小だったチームがどんどん強くなり最後は大会で優勝という...
人間は悩んで考えて成長して、そして大きくなっていく。 お坊さんでもない限り、悟りを開いて悩みを無くすなーんてことはできないだろう。 そんな煩悩まみれの現代で修行僧のような生活はできまない。あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい!それが人間という生き物だ。 煩悩があれば悩みも尽きない。特に思春期の若者の悩みはどんどんと溢れていく。 小出もと貴の『サイコろまんちか』は、...
孫悟空といえば誰もが知っているスーパーサイヤ人のあのキャラ。 世界中でも有名な孫悟空、原点は誰もが知っている“西遊記”だ。 唐僧の三蔵法師がサルの孫悟空、ブタの猪八戒、カッパの沙悟浄らと共に天竺へと向かい、ありがたい法典を頂いて帰ってくる話。 OTOSAN(オトーサン)の『西遊筋』は、そんな西遊記をモチーフにしたギャグ漫画だ。OTOSAN(オトーサン)は、マレーシア在住、元はPixivな...
小学館の漫画誌、「週刊ビッグコミックスピリッツ」53号(11月28日発売号)より新連載『火花』(漫画:武富健治/原作:又吉直樹)がスタート!!
アニメ化もされた大高忍の『マギ』。 原作に続き、スピンオフ作品の『シンドバットの冒険』もテレビアニメが公開され、ますますマギワールドは広がっている。 そんな絶好調の『マギ』も最新29巻で、いよいよ冒険は最終章へと突入し。はたしてアラジンは、アリババはどうなったのだろうか。
つくしあきひと『メイドインアビス』は、かわいいキャラクターとは正反対の非情なまでの冒険のリアルがアビスの底へと導いてくれる、ホンモノの冒険マンガだ。
小学館の漫画誌、「週刊ビッグコミックスピリッツ」47 号(10 月17日発売号)より 『闇金ウシジマくん』がついに最終章に突入!!
この春、魔法少女ファンにはたまらないであろう大きなニュースが入ってきた。 1990年代後半、講談社のなかよしで連載され、NHKでアニメも放送されていた、『カードキャプターさくら』の新作マンガがなかよしに掲載されることが発表されたのだ。 『美少女戦士セーラームーン』などと共に、当時子どものみならず、大人も巻き込んで一大魔法少女ブームを巻き起こしたカードキャプターさくら。 ここでは『カードキャプ...
現在TVアニメが放送中の大高忍原作、大寺善史の『マギ シンドバッドの冒険』。 『マギ』のスピンオフ作品ながら、単なる外伝ではない。原作『マギ』で七海連合を率いるシンドバッド、彼が如何にしてシンドリア商会を作り、大きくしていったのかを描く前章となっているのだ。
福本伸行の人気麻雀漫画、『アカギ~闇に降り立った天才~』。 ここでは、その作品概要と魅力、登場する名言などを紹介する。
現在、テレビアニメが好評放送中の佐野菜見の『坂本ですが? 』。 このマンガ、実にスタイリッシュで、クーレストな男子高生“坂本”の美しく、華麗な学園生活を描く学園コメディなのだ。 学園生活だけじゃない。生活のすべてが“坂本”にかかれば、実に優雅なイベントへと変貌していく…。そんな彼の生活をのぞいてみよう。
毎日がゆったりで自然が豊か、空気が綺麗で水もおいしい。そういう素敵なイメージの田舎暮らし。 今は都会暮らしをしていても、いつかは田舎暮らしをしたいというIターン希望者も増えているという。そんな田舎暮らしマンガ『銀のニーナ』を紹介する。
この物語は幕末を強く生き、そして戦った一人の天才剣士の生き様を描いたマンガだ。 幕府方で戊辰戦争を戦い、左手を切り落とされながらも、新政府軍と戦い抜いた天才剣士「伊庭八郎」。 岡田屋鉄蔵『無尽』は、後の世に隻腕の天才剣士として知られる漢の生き様を見事に描いた物語。